Hage田ゲス子セレクト「渡る世間は鬼女ばかり」

木下優樹菜の愛娘の全裸写真掲載から考える、リテラシーがない人への対策

2013/06/14 15:30

<わが子がビジネスの道具にされた!?>
・▲・▽・女友達って大事?161人目・▲・▽・
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1325627906/

 20年以上の付き合いがある友人は33歳。婚活がうまくいかず、マンションを買って独身生活を謳歌している。投稿者の家と友人宅は距離はあるが、定期的に遊びに来て、娘もかわいがってくれる。彼女はネットを使って副業をやっており、そのサイトにアクセスをしたら、ブログも発見。そこには「夫は外資に勤める専業主婦」という設定になっており、わが子が「友人の子」としてアップされていてびっくり!

 友人と会った際に、このことを指摘すると「会社にばれないように、このような設定をした」「設定を変えて売り上げが落ちたら補償してくれるのか?」と逆切れのオンパレード。

 「長年の友人だと思っていたのに……」と気を落とす投稿者。友人にいくら言っても対応してくれないので、ブログサービス提供元にクレームを出したところ、「相手に事実を確認するまで、一時的にブログ公開を停止します」と返信がやってきて、子どもの写真公開を止めることができた。

<杞憂で終わるパターン>
【じっくり】相談/質問させて下さい10【意見募集】
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/baby/1122735481/

 投稿者は小学2年生の娘を持つお母さん。同級生男児のお父さんはカメラが趣味で、運動会では非常に素晴らしい娘の写真を撮影してくれた。その写真はプリントアウトしてもらったのだが、元となるデータが同級生のお父さんのPCに保存してあるかと思うと、なんだか気持ちが悪い。その男性は非常に感じがよい人なので、勝手にネットにあげたり、変なことに利用しないのはわかっているのだが、モヤモヤしてしまう。

 ある日、学校の集まりで、そのお父さんと話す機会があったので、撮影したデータはどうしているのか聞いてみたところ「データはいつもプリントしたらすぐに消していますが、引き伸ばしをご希望でしたか?」との回答が。投稿者の悩みをそのままぶつけたところ、男性は「今の世の中いろいろ怖いですからね。その点は注意してます。それにしても私も軽率でした。すみません」と謝られる始末。周りの父兄からは「投稿者さんは神経質では?」とツッコミを入れられてしまった。

■ネットの危険性を理解できない人には複数対応!

 親にとっては自分の子どもの顔が無断でネットにアップされるなんて悪夢。しかし、今回のエピソードで取り上げた小姑のブログや木下優樹菜のように「ネットに子どもの写真をアップするリスク」を考えていない・理解できていない人も多数います。こういった人と出会った場合は、粘り強くその危険性を説明するしかありません。「あなたは神経質すぎ」という反応もあるので、複数で説得に当たる方が本人も納得する可能性が高いようです。それでも、写真の公開をやめなければ、ブログやSNSの運営元に連絡し相談するのが良。法的な手段に出るよりも手軽で確実な方法です。

 最後に、サービス運営元に連絡を入れる際のコツを紹介します。連絡する時のメールの文面は、自己紹介を書いた後、「いつ」「どこで」「誰が」「何をして」「困っているのか」の要素を感情抜きで書いていきます。そして、最後に「困っており改善してほしい」ことを書いておきましょう。そして、最後に「返信の締め切りを必ず入れる」こと。これを入れないと、相手は受け取っても無視する可能性がでてきます。

 メールのポイントをまとめると「感情を控えめに事実を書く」「最後に困っていることを訴える」「返信の締め切りを入れる」の3点です。知識とお金はいくらあっても邪魔になりません。ぜひこのテクニックは覚えておきましょう。

Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。

最終更新:2019/05/21 15:52
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