【教えて! ゴシップマスター】

アメリカ人はどうして、ジャスティン&セレーナ劇場に熱狂するの?

2013/05/16 21:00

3.Twitterやインスタグラムの意味深発言と写真が面白いから
 いまどきのアイドルである2人は、ファンとの交流手段としてTwitterやインスタグラムなどのSNSを活用しています。ジャスティンは、Twitterのフォロワー数3,800万人を超えており、レディー・ガガを抜くほど。そんなSNSにお互いへの気持ちを示唆するツイートや写真を掲載しており、それがまた興味深いと話題に。例えば、先月に復縁したと報道された直後に、ジャスティンはセレーナとのラブラブ写真を立て続けにアップ。一方のセレーナは、ファンの少女が着ているジャスティンの顔がプリントされたTシャツを指差し変顔をキメた写真をアップするなど、「浮かれるジャスティンと、復縁報道を笑いのネタにしているセレーナ」という温度差が明白になり、SNSはリアルタイムで野次馬できる絶好のツールになっています。

4.狂信的なジャスティンのファンのリアクションが興味深いから
 ビリーバーズと呼ばれる、熱狂的なファンが多いことで知られるジャスティン。彼女たちは超アグレッシブなことでも知られ、ジャスティンを困らせることもしばしば。ジャスティンのイチモツに「ジェリー」というニックネームをつけるなどキュートな一面も持っているのですが、昨年「ジャスティンががんだって! 彼を応援するために剃髪しよう!」というデマに次々と引っかかり坊主頭になったり、今年に入ってすぐに流れた「ジャスティンがマリファナを止めるよう自傷しよう」という偽キャンペーンにも引っかかり、腕を切り刻むなど、極端で過激な行動が「すごすぎる」と話題に。彼女たちの多くは、真剣に「ジャスティンと付き合えるチャンスがある」と信じているため、セレーナとの破局・復活報道に一喜一憂しており、時折報じられる彼女たちのリアクションも興味深いものとなっています。

5.ジャスティンの意味不明な荒れっぷりがすさまじいから
 最愛のセレーナに振られ、悪友に煽られ、不良の道を突き進むジャスティン。ハードドラッグではなく、マリファナというところがワルになりきれない彼らしいですが、もはや中毒というウワサもあり、ファンはハラハラしっぱなしです。セレーナは、そんな彼を心配するどころか、シングルを満喫しているような発言をしたり、ジャスティンとの関係をネタにする始末。そんな彼女の気を引きたいのか、ジャスティンはロンドンで妙な帽子をかぶったり、ガスマスクをつけて外出したりと奇行が目立ち、そんな意味不明な荒れっぷりに、世間は釘付けになっているのです。

 現在、復縁したと報じられているジャスティンとセレーナですが、その関係はとても不安定で、一寸先は闇。今年いっぱいは、くっついたり、離れたりを繰り返すのではないかとみられています。「重たい男子」のジャスティンと、「ラテン系のしっかり女子」のセレーナ。温度差が広まる一方の2人の恋愛劇は、どんなに熱い昼メロよりもドラマチックで、ゴシップ好きなアメリカ人のハートをがっしりとつかんで離さないのです。

最終更新:2013/05/17 10:56
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