[ジャニーズ最新言行録]

関ジャニ∞・横山裕、Jr.時代の胸中は「KinKi Kidsの後釜は俺らや」

2012/12/23 08:00
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ヤンキー少年だった横山さん

 デビュー組のジャニーズの中でも、関西に拠点を置いて活動をしていることから、関西Jr.との交流が深い関ジャニ∞。横山裕の自宅にJr.が集まったり、正月にはお年玉をあげたりと、事務所が面倒をみられない部分までサポートをしているようだ。そんな支えのお陰か、関西ジャニーズJr.は単独で『X’masコンサート2012』、『平成25年 明けましておめでとうコンサート』、さらには東京ドームで『選抜関西ジャニーズJr. 大江戸元旦公演』を開催するなど活躍をみせている。関ジャニ∞メンバーもさぞや誇らしいことだろう……と思いきや、最近は面倒見のよい横山でさえ把握できていないほど、新たにJr.が増えているようだ。先日も、「こんなん言うたら怒られるかもしらんけど、ほんまに(Jr.の顔が)わからへんわ。俺もっとわかってたもんな」と話していた。

 そんなボヤきをこぼしていたのは、12月13日に放送された『関ジャニ∞ 横山裕・ 村上信五のレコメン!』(文化放送)でのこと。アイドル雑誌『WiNK UP』(ワニブックス)に目を通しながら、「全然わからへんわ……」(横山)「大阪の子でもなかなか会わんもんね」(村上)と会話をしていた2人の目に「Sexy Boys」が止まったよう。

「セクシーボーイズってなんや? ゾーンの弟みたいな?」(横山)

 Sexy Zoneの松島聡、マリウス葉の2人に加え神宮寺勇太、倉本郁、羽生田挙武、中村嶺亜、井上瑞稀、松倉海斗、本高克樹、村木亮太、松田元太で構成される人気ユニットで、Sexy ZoneのCDに単独曲「雨だって」が収録されるほど活躍しているが、残念ながら2人の耳には届いていないよう。しかし、横山が気になったのはメンバーではなく、グループ名の由来だったようで、

「元祖“ボーイズ”って俺やったからな。“ボーイズ”って付いたん、俺が初めてやもん。野中(和久)って奴がおったんやけど、それと2人で(ユニットを)やってた。相方くんが辞めちゃったからボーイズってなくなった」

 と、自身のJr.時代と振り返っていた。1997年に結成された「B.O.Y.S」は、「僕たち 大阪 ヤンキー 少年」の略語で作られたというユニット。当時は、「怪談トリオ」や「MAIN」など名前付きのユニットが東京にはいくつも存在していたものの、関西ジャニーズでは「B.O.Y.S」が初の名前付きユニットだったという。それだけに気合の入った横山は、

「俺、その当時はほんまにKinKi Kidsみたいになるんやって思ってた。ああこれはKinKi Kidsの後釜は俺らやなって」

 と、来るべき未来に思いを馳せていたそうだ。その後はユニット自体が自然解消となってしまったが、今の関ジャニ∞の活躍をみると結果オーライかも? 

最近ではジャニー氏のお気に入りとして知られる「なにわ皇子」や、KinKi Kidsと似た字面の「KINKAN」など、関西には期待のJr.が豊作。KinKi Kidsの後釜を狙っていた横山だが、きっと今では「関ジャニ∞の後釜」を狙うJr.たちが大勢いることだろう。これからも関西ジャニーズの盛り立て役として、横山を始め関ジャニ∞メンバーの活躍に期待したい。

最終更新:2012/12/23 08:00

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