局アナが消える!?

止まらない日テレのアナ離れ! 羽鳥、西尾、夏目に続き丸岡いずみも

2011/10/07 08:00
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news every.』公式サイトより

 先日、自身がキャスターを務める『news every.』(日本テレビ系)を「体調不良のため降板する」と発表したキャスター・丸岡いずみ。昨年3月まで出演していた『情報ライブ ミヤネ屋』(同)での人気を期待されてメインキャスターに就任したものの、結果的には半年ほどで番組を降板することとなった。

 丸岡は1994年に北海道文化放送にアナウンサーとして入社し、1999年の同局退所後はフリーアナウンサーらが多数在籍する事務所「セント・フォース」に所属。2001年から日本テレビ報道局に中途入社した。

 そして、08年頃から『ミヤネ屋』で司会者の宮根誠司が「丸岡さーん」と呼びかけ、ニュースコーナー終了後に丸岡をイジるお約束の時間が「面白い!」と話題に。両者のイマイチ噛み合わない絶妙の絡みはmixiにコミュニティーが立ち上がるほど大ブレーク。「奇跡の38歳」とのあだ名を付けられたほどの美貌を誇り、「ちょっと困ったなぁ」と言う時の弱り顔も大人気だった。

 『ミヤネ屋』で一躍知名度の上がった丸岡をメインキャスターに、鳴り物入りでスタートした『every.』だったが、丸岡は8月29日を最後に同番組から姿を消した。しばらくは「丸岡さんは今日はお休みです」というアナウンスが行われるのみで、番組は通常通り進行。

 9月27日発売の『フラッシュ』(光文社)では、徳島県の実家で家族とひっそり過ごす丸岡の近況を伝えており、「特に目立って変わった様子はなかったが、家族を前にしても時折うつろな表情をしていた」という気になる記述がみられた。

「『ミヤネ屋』のコーナーは5分程度でしたが、『every.』では番組を回すメインキャスターに抜擢。期待されていた視聴率も奮わず、心身の負担から体調を崩したということでしょう。『ミヤネ屋』の頃から、宮根とのやりとりや表情からメンタルの弱さが垣間見えていました。さらに日テレでは、女子アナの自殺が最も多いことでも有名。週刊誌に帰省を報じられるまで『今日はお休み』とだけアナウンスし、ギリギリまで仕事復帰させようとしていたことも、丸岡のプレッシャーの原因になったのでは」(芸能記者)

 宮根との絡みが相当なプレッシャーだったのか、胃痛を発症し病院に行ったことを番組で明かしていた丸岡。宮根のムチャぶりを華麗にスルーするツンとした姿も彼女の魅力だったが、やはり一方で注目を浴びることは重荷になっていたのかもしれない。

「現状の日テレに居続けることが本人のプラスになるのかも分かりません。日テレは人件費大幅削減の一環で、現在アナウンサーが大量に離脱している。一説には給料が3分の1程もカットされ、看板アナだった羽鳥慎一や西尾由佳理も退職してフリーに転向。また “コンドーム写真流出”で同局を干された夏目三久もフリーになり、現在は他局のバラエティーで司会も務める人気キャスターに成長。丸岡もこの流れに沿ってしまったほうが、今後のためになるのかもしれません」(テレビ局プロデューサー)

 かつて「セント・フォース」を退職したのも、バラエティーやアイドル色を求められる事務所よりも、真剣に報道現場の道を選んだがゆえのこと。しっかりと休養をとって、また元気な姿を見せてほしいものだ。

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最終更新:2011/10/07 08:00
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