ブランジェリーナは嫁姑問題をクリアできるか？

10億円単位の豪邸がゴロゴロ！　大物セレブが引っ越しラッシュ

2011/02/22 16:00

　もうすぐ日本では引越しシーズンを迎えるが、ハリウッドでも近々、2大スターが引越しすることになりそうだ。米メディアは、ブリトニー・スピアーズが17億円近い大豪邸を購入し、ジェニファー・アニストンは約35億円で豪邸を売りに出したと報道。ブランジェリーナ（ブラッド・ピット＆アンジェリーナ・ジョリー）も、フランスの大豪邸でブラッド・ピットの両親と同居する準備を進めていると伝えられており、ちょっとした引越しラッシュになりそうである。

　今回、ブリトニーが購入したのは、ロサンゼルスの高級住宅街ヒドゥン・ヒルズに建つ2,000万ドル（約16億7,000万円）の大豪邸。チューダー調の美しい邸宅で、調度品も超一流だという。537坪の広さに、ベッドルーム10室、バスルーム13室、舞踏ホール、フィットネス・センター、本格的なシアター、ゲームセンター、ポーカー・ルーム、バー専用の部屋などがあり、スタッフが生活するマンションと、ゲスト滞在用の棟も建っている。また、敷地内にテニスコートやプール、大きな池もあり、大自然に囲まれた贅沢な造りになっている。

　近所には、ジェニファー・ロペス＆マーク・アンソニー、カーダシアン一家、オズボーン一家が住んでおり、地区全体がゲートなどで守られているなどセキュリティーは万全。ブリトニーは、パパラッチ攻撃にあっている5歳と4歳の息子たちの安全を考え、借りていたカラバサスの890万ドル（約7億4,000万円）の豪邸から移り住む決心をしたとのことだ。

　ブリトニーは、2歳の娘を育てている妹ジェイミー・リン・スピアーズと仲が良く、先日も子どもたちを連れて釣りを楽しむ姿がパパラッチされたばかり。今後は、大豪邸の中で誰の目も気にせず、子どもたちを思い切り遊ばせるのだろう。

　一方、ジェニファー・アニストンは、ビバリーヒルズの大豪邸を4,200万ドル（約35億円）で売りに出し話題に。ジェニファーは、この豪邸を2006年に1,350万ドル（約11億円）で購入。その後、自分好みにリノベーションをして、40歳の誕生日直前に入居した。ジェニファーはこの豪邸を「オハナ」と名付けるなど大層気に入り、建築雑誌「Architectural Digest」で、禅の要素を取り入れたという邸内の写真を公開。建築家を目指したこともあった元夫のブラッド・ピットが「建築のことなど知らないくせに、業界雑誌に登場するなんて身の程知らずだ！」と激怒したと、ゴシップされたこともあった。

　米「People」の取材に応じたジェニファーは、「急に寝られなくなってしまって。なんだか、自分の人生がすごく散らかっているように感じてきて」「人生を大掃除をして、シンプルに暮らすべきだと思うようになったの」と告白。「だから、この家を売ろうと決意したの」「この家は、私には贅沢すぎる。私は、この家には相応しくない人間なのよ」と心境を明かした。

　今後は、ニューヨーク・シティにマンションを購入し、そこをマイホームにすることを検討しているそうだ。

　最後に、ジェニファーを捨てたブラッド・ピットの一族引越し計画をご紹介。ブラッドは、事実婚状態のアンジェリーナ・ジョリーが、2008年に双子を出産する際、フランス南東部プロバンス地方の古城シャトー・ミラバルを購入。ベッドルームが35室あり、ブドウ園、湖、森までついているという古城のお値段は、なんと6,000万ドル（約50億円）。ジョニー・デップやU2のボノ一家も住んでいる地方であり、子育てには最適の環境だとされている。

　英「The Sun」によると、現在古城はリノベーション中であり、終わり次第、一家とブラッド・ピットの両親が移り住むとのこと。6人の子どもたちは、1人ずつお付きのナニーがおり、ほかにも大勢のスタッフに囲まれ生活しているが、お手伝いさんたちの数を減らして、ブラッドの両親に子育てを担当してもらう計画だという。

　ちなみに、ブラッドの両親が住むのは元ハト小屋だったという別館だが、かなり広く、キッチンもベッドルームも何もかも揃っているとのこと。

　アンジェリーナとブラッドの母親は、交際当初はあまり仲が良くないとされていたが、孫たちとのふれあいを通して良好な関係になってきたとされている。しかし、2人でいると険悪な空気が流れることが多く、ブラッドが仲を取り持つことが多いとも伝えられている。

　完全同居ではなく、敷地内同居であること、顔を合わせなくても不自然ではないほどの大豪邸であることから、そう頻繁に嫁姑のバトルは起こらないだろうが、今後何かしらのドラマが起こるのではないかとタブロイドは注目している。