ドラマより面白い！　『素直になれなくて』北川悦吏子の逆ギレツイート

編集M　ドラマ『素直になれなくて』（フジテレビ系、4月15日スタート）見るとか言ってたよね？　上野樹里と瑛太が主演のやつ。でもあれってー、「ツイッタードラマ」とかって話題になってたけど、ツイッターユーザーからはマジ評判悪いっぽいすよ。

しいちゃん　そうそう。ツイッターは男女の出会いのきっかけというだけで、たいした使われ方をしてなかったから、「ツイッターは全然関係ないじゃないか」「ミクシィやブログでもよかったのでは？」「ツイッターを知らない人が見たら出会い系サイトと誤解されそう」という批判がツイッター上で相次いだのよね。

編集M　「～なう」とか、それ系の言葉が出てきたのは最初だけで、あとはオフ会で男女が出会って恋愛に発展的な、超ありがちなストーリー。つぶやくだけで出会いがみつかるなんて、そんなウマい話どこにあんの？　本音でつぶやけばつぶやくほど、フォローが減ってってますけど？　もう、「ツイッタードラマ」ってなんすかー。

しいちゃん　Mのつぶやきはジャニーズの妄想世界だから！　脚本の北川悦吏子も一応ツイッターをやってるんだけど、19日のツイートで「ツイッタードラマって言ってないよ。制作者側は。不本意でした。でも、マスコミの人たちに宣伝される時に、そうやって広まってしまった」って言ってたよ。

編集M　ふーん、じゃ、悪いのは勝手に宣伝したマスコミなんだ。

しいちゃん　でも、それ以前、15日のツイートでは「ツイッターも知らないでツイッタードラマ。ツイッター知ってることって、そんなにすごいのか？というのが私の感想です。こんなのシステムじゃん。調べて勉強して慣れれば、だれでも使いこなすでしょ？」「ツイッターができることを、なんでそんなに人は自慢するの？　できないことをなんで、そんなに下に見るの？　最初にツイッタードラマを書こうと私がした時に。そういう人が何人もいた」と自分がツイッターを使いこなせてないことについて逆ギレ。

編集M　じゃ、始めは「ツイッタードラマ」と思ってたってことじゃん。で、あまりに叩かれまくったから、マスコミに責任をなすりつけた、と。華の有名脚本家でもこういうことしちゃうんだ～、引く～。

しいちゃん　都合がいいわよね～。これだけ批判が相次いだのは、北川悦吏子のこういったイタタな発言に起因するところもあるの。彼女は今年2月から本格的にツイッターを始めたばかり。にもかかわらず「今回のドラマは何度も言うけど『ツイッター』は私から言い出しました。なぜだか。ちょうど、ツイッターやブログが自分の生活の一部になりだした頃だったので」（11日）と言ってたかと思えば、「なんでもよかった。ブログのオフ会でもいいかな、って考えてたよ、最初は。でも、局の人は、ツイッターの方が楽しそうじゃないって言って、それもそうか、ってそんな感じですよ」（19日）と言ったり。わけがわからない。

編集M　きっとさ、このオバサンはネット上の流行を取り入れて、イマドキの若者風なイメージを作りたかったんだろうねー。 「ツイッター」じゃなくてもよかったんすよ。

しいちゃん　そういう気がするね。ちなみに、「私はリサーチしないよ。極力。しても一回。なぜなら、想像の翼を折るから」（19日）とも言ってる。このドラマの登場人物たちは、薬物、ED、セクハラ、リストカット、万引き、パワハラ……と現代っぽい悩みを抱えてるんだけど、それらもツイッター同様”イメージ”で書かれてるかと思うと残念ね。

編集M　でも、えっちゃんって”ヒットメーカー”って呼ばれてるじゃん（笑）？

しいちゃん　うん。芸能記者サンによると「北川悦吏子と言えば、障害者が登場する『愛していると言ってくれ』（95年、TBS系）やキムタクがカリスマ美容師に扮した『ビューティフルライフ』（00年、同）など、過去には視聴率20％を超えるヒット作が数々ありますが、06年に放送された亀梨和也主演『たったひとつの恋』（日本テレビ系）は平均視聴率11.6%とあまり伸びませんでした。また、09年には大病を患い手術を受けたこともあり、『感性が鈍くなった』『パワーダウンした』といった声も業界内で聞こえていますが……」とのこと。『素直になれなくて』の初回視聴率は11.9%（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。今後ますます落ちていくんじゃないかと、他人事ながら心配だよ！

編集M　ホント、しいちゃんて若いのに心配症だよねー。まぁ、出演している瑛太や玉山鉄二、東方神起のジェジュンのために、えっちゃんのツイートともども観察を続けてみますわ。

しいちゃん　じゃ、あたちはウラ番組の『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）見てるんでよろしく～。