マドンナの娘ルルドに、名門芸術学校への裏口入学疑惑が!?

2010/04/15 16:00

　大御所歌手マドンナの愛娘ルルド（本名ローデス・マリア・チッコーネ・レオン）が、映画『フェーム』の舞台となった、名門芸術専門高校に進学するようだと報じられている。

　米「New York Daily News」によると、マドンナの娘ルルドが、芸術専門学校として名高いラガーディア高校（LaGuardia High School of Music ＆ Art and Performing Arts）に今秋入学する可能性が高いとのこと。同校は、音楽、芸術、舞台芸術に秀でた生徒が集まる、ニューヨーク市の公立専門高校。ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジェニファー・アニストン、ヴァネッサ・ウィリアムズら、名優たちの出身校としても知名度が高い。

　入試は特別選抜方式を採用しており、毎年11月～12月に行われる公開オーディションで得た点数で合否が決定。厳しいオーディションを勝ち抜いた、ほんの一握りのみ入学が許可される。

　今月に入り、マドンナは「ルルドは、芸術専門校に進学し、演劇を専攻する」と発言。もし、才能と実力を備えた者しか入れないラガーディア高校から入学許可を得たとすればすごいことだ、と現地メディアは持ち上げている。

　一方で、「ルルドは、ラガーディア高校入試に関する特別待遇を受けた」とも報じられており、「公開オーディションではなく、プライベート・オーディションを受けた」という同校生徒の話を紹介。裏口入学とも捕えかねない行為だ、と強く非難する声も出ている。

　13歳になるルルドは、マドンナが38歳のときに当時のパーソナル・トレーナーだったカルロス・レオンとの間にもうけた第一子。2003年、マドンナがブリトニー・スピアーズとクリスティーナ・アギレラと共にMTVミュージック・アワードの舞台でパフォーマンスした際に、フラワーガールとして登場した。また、昨年イスラエルで母と共にステージに立ち、マドンナの『セレブレイション』のPVにも出演。マドンナが監督する映画で女優デビューする予定だとも報じられており、ここ半年で急激にメディア露出が多くなっている。

　ラガーディア高校で学ぶことは、一流の授業が受けられるだけでなく、かなりのステータスにもなる。現地では、教育熱心だと伝えられているマドンナだけに、特別待遇を求めた可能性はなきにしもあらず、と囁かれている。