沢尻エリカがダンナのビジネスの広告塔に? メディア露出も計算か

2009/07/29 08:00
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その帽子も広告?

 夫の高城剛氏とともに奄美大島を訪れ、主役の皆既日食以上に注目を集めた沢尻エリカ。ハリウッドセレブを思わせるノーブラファッションや、フル電動自転車による道交法違反疑惑など、エリカ様のお騒がせぶりは健在だ。

 それにしても、なぜこの2人が現れる場所には、決まってマスコミが待ち構えているのだろうか。

「留学を理由に活動休止中の沢尻ですが、事務所のコントロールから外れています。最近の彼女の情報は、高城サイドから発信されています。ただ、芸能プロとマスコミのように持ちつ持たれつの関係ではなく、取り上げてもらいたいネタがあるときだけ一方的に発信してくるので困ったものです」(マスコミ関係者)

 今回の奄美行きは、高城氏がDJとして出演するイベントのPRが狙いとも。空港で沢尻が担いでいたバックパックには、「ageHa」というロゴのステッカーが貼られており、ワイドショーや写真誌で大写しになっていたが、これにも裏があるらしい。

「高城が深く絡んでいるクラブのステッカー。新ピカで、いかにも『さっき貼りました』という感じ(笑)。台湾にも系列店があるんですけど、そこでプレイしたときも当時交際中だった沢尻を連れていき、マスコミに取り上げさせています」(週刊誌記者)

 知名度や報じられ方から、高城が沢尻の”尻”に敷かれているようにも見えるが、実際は高城氏が沢尻を巧みに踊らせて、アイコン的価値を利用している?

「騒動になった電動自転車も、高城がわざわざ奄美まで持ち込んだもの。この自転車も何か絡んでたりしてね。自分が絡んでいるネタを『いいよぉ!』と喧伝し、注目を集めるのがお得意な彼のことですから」(前出・記者)

 そういった事情があったのならば、メディア嫌いな沢尻がテレビの取材に応じ、「楽しい!」と自転車を乗り回したのもうなずける。

 いずれにせよ、結婚後、沢尻エリカのメディア露出は、夫の高城剛氏が絵図を描いていると見ていいだろう。

 ハイパーメディアクリエイター、映像作家、DJなどの肩書きを持つ氏だが、メインの収入源となっているのは、企業のメディア戦略におけるコンサルティングだと言われている。

「類い稀なバイタリティーと話術で、『次はコレが来ますよ。間違いない!』とやられれば、時流に疎いお偉いサンはついその気になっちゃうんです。ただ、大風呂敷を広げただけで、実を結ばなかった話も多い。一時、某企業の社外取締役に就任しましたが、具体的な成果を出さないので、お飾り的な顧問へと格下げになったようです」(広告代理店営業)

 時流に乗ろうとするがゆえか、論理や姿勢が矛盾する場面も。近年は、エコやマクロビオティックなど、「自然回帰」を意識した発言が目立つ高城氏。ブログでは、「自然に近く生きれば、光は必ず射すと信じることができる」との台詞も。いかにも今風な志向だが、一方でフル電動自転車を優雅に乗り回していては説得力に欠ける。

 昨年8月、アルタイ共和国で皆既日食が作るダイヤモンドリングを見ながらプロポーズした際には、「スーツケース4つで世界の果てまでついて来いっ!」が決め台詞だったとか。そのスーツケースに高城印の広告ステッカーが貼られていても、お嬢様気質で世間知らずなエリカ様には、「またひとつ私の知らない世界を教えてくれた。ステキ!」となるのかもしれない。

『GO!IBIZA楽園ガイド』

そういやエリカ様、空港で”IBIZA”Tシャツ着てた

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最終更新:2010/01/05 23:45
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