カルチャー
舞台は多分、近未来の日本。学校の「友達選定」システムによって「友達」とされた女子高生「金やん」と「高木さん」のシュールな日常を、まるで漫才のように描くのが『第七女子会彷徨』です。
例えば『聖☆おにいさん』(中村光著)においては、イエスとブッダというかなり特殊な"キャラクター"が、現代...
夏は海、花火大会、海外旅行など、楽しい思い出を作るチャンスがいっぱい。でも、サイゾーウーマン読者の中の多くの人が絶対外せないのが、ジャニーズコンサートです。夏の折り返し地点を過ぎたように思えるけど、まだまだSMAP、嵐、NEWS、Hey!Say!JUMP(SUMMARY)などのコンサート...
日本の離婚率が20%を超えた昨今、"バツイチ"はマイナスではなく、人生の辛酸をなめた大人の勲章ともなりつつある。そんな中、新しいタイプの式が人気を博しているのをご存じだろうか? 別離を決意した男女が、新たなる道を歩むためのケジメとして挙げる――それが"離婚式"である。かつて愛し合った二人...
すでに各方面で話題のこの作品ですが、本作によって『ハチミツとクローバー』(集英社、以下『ハチクロ』)のヒットがまぐれでないことを、羽海野チカ先生はその圧倒的な筆力で証明してみせました。今後『ハチクロ』を超えるかもしれない大傑作、それが『3月のライオン』です。
テーマは将棋。東京・月島...
すっかり一般的に定着した携帯電話向けのマンガ(以下、携帯コミック)。"携帯の小さな画面でマンガのコマを追うなんて......"などと最初は馴染めなくても、携帯コミックはオリジナルのBL(ボーイズラブ)やTL(ティーンズラブ)が充実しているので、今やその虜になっちゃってる乙女も多いはず。そ...
恋人、もしくは配偶者の死を起点として立ち上がる物語があります。たとえば一条ゆかり先生の名作『砂の城』(集英社)。最近作ではいくえみ綾先生の『潔く柔く』(同)。やや外れますが、くらもちふさこ先生『おばけたんご』(同)は、私の大好きな作品のひとつです。
河内遙先生の初めての本格長編まんが...
なりたい職業ランキングで常に上位にランキングするようになった、「キャバ嬢」という職種。楽して稼げるイメージがあるが、いざ飛び込んでみれば「客が呼べなきゃお払い箱」という過酷な現実が待っている。実力主義の商売ゆえ、同業者の足の引っ張り合いもハンパではない。何かと"病み"やすい夜の世界で、そ...
30歳の独身男・ダイキチが、亡き祖父の隠し子だった6歳の女の子・りんを引きとって育てる――という、キャッチーかつ女子のファザコン的欲求をくすぐる設定が話題となって、『うさぎドロップ』は人気に火がつきました。しかしもちろん「設定」ばかりでなく、育児にまつわる細やかな現実描写や、やさしさあふ...
ボーイズラブ(以下、BL)好きがこうじ、自らBLマンガを描いている乙女たちの間で重宝されている「BLポーズ写真集」。一部の乙女にのみ存在を知られているこの写真集は、 「男の子同士の絡みはどう描けばいいのかしら?」「自転車で2ケツするシーンを描きたいんだけど、パースはどうやってとればいいの...
前編では各作品をざっと解説してみました。正直なところ、大賞の『テルマエ・ロマエ』は来年、再来年でも良かったのでは、と思います。本作はまだ1巻。ここがまんが評論の大きな困難ではあるのですが、ひとつの作品をどのタイミングで評価するか、紹介するか、というのは、まんが専門家、評論家が頭を悩ますと...


















