ギャップ売りは寿命が短いよ

前田敦子『毒島ゆり子』初回2.1%で過去最低! AKB元エースの“エロ大安売り”は「物悲しい」

2016/04/21 14:50
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『毒島ゆり子のせきらら日記』(TSB系)公式サイトより

 元AKB48・前田敦子主演の新ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)が、4月20日にスタートした。放送前、AKB元エースの前田が大胆シーンに挑戦する“深夜の昼ドラ”との予告で話題になっていたが、初回平均視聴率は2.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、また占拠率(各局の視聴率の合計を100として、そのうち特定の局が占める割合)は8.8%と、少々拍子抜けの結果になっている。

 同ドラマは、前田演じる政治記者・毒島ゆり子の奔放な恋愛模様を描いた“ドロドロ”ストーリー。相手役の既婚者は俳優・新井浩文、彼氏はロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知が演じる。

「第1話ではゆり子(前田)が彼氏に振られるも、すぐに別の彼氏(渡辺)に連絡を取るという奔放ぶりを見せていました。そんな中、仕事で政治家(片岡鶴太郎)の番記者に抜擢されたことをキッカケに、ライバル社の敏腕記者・小津(新井)と出会います。小津は既婚者で、ゆり子は『不倫はしない』と決めていたものの、徐々に惹かれていく……という展開でした。初回は前田と渡辺が激しいキスをする場面が放送され、一部ファンからは反響がありましたが、残念ながらそれ以上の大胆なシーンはありませんでした」(芸能誌編集者)

 ネット上では「あっちゃんのエロい演技最高!」「早く続きが見たい!」といったエールもあるが、一方では「“エロ”で宣伝してたわりに2.1%って……」「男性陣はカッコよかったけど、やっぱりあっちゃんは演技ヘタだなぁ」など、不評も少なくなかった。

「『毒島』が放送されているTBSの深夜ドラマ『水ドラ!!』枠は昨年10月スタートで、過去にムロツヨシ主演の『悪党たちは千里を走る』、オダギリジョー主演の『おかしの家』が放送されています。前者の初回平均視聴率は2.3%、後者の初回は2.8%なので、『毒島』は同枠の過去最低を記録してしまったことに。また、AKBの元エースなのに、“エロの大安売り”状態なのも物悲しいところ。R15指定映画『さよなら歌舞伎町』に出演したり、映画『イニシエーション・ラブ』で松田翔太との濡れ場を演じたり、そして今回も過激なエロシーンが売りとあって、世間もそろそろ食傷気味なのでは。親友・高畑充希が、NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』で好評を得ているのと比較して嘆くファンもいるようです」(同)

 次回以降、さらに濃厚なラブシーンがあると思われるが、前田のエロ売りは今後も続いていくのだろうか?

最終更新:2016/04/21 14:51
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