依存症か、オンナか

実質的にはクビだった!? 1D・ゼインの脱退に飛び交う、不穏なウワサ……

2015/03/27 20:43
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脱退コメントがまさかの「キャンディーズ」系だったゼイン(一番左)

 世界的な人気を誇る、イギリスの5人組ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」(以下、1D)。3月25日にFacebook公式ページで、メンバーのゼイン・マリクが脱退することが発表された。ゼインは、「1Dとしての日々は、想像を超える素晴らしいものだった。でも、5年がたち、自分がバンドを去るのは今だって感じるようになったんだ。がっかりさせてしまったファンに対しては、本当にすまないと思っている。でも自分の心に忠実に生きたいんだよ。バンドを去るのは普通の22歳になりたいから。スポットライトから離れたところで、力を抜いてプライベートな時間を過ごすことができる、普通の青年になりたいんだ」と説明。有名人でいることに疲れたのだと明かし、熱狂的な女性ファンたちを悲しみの底に突き落とした。

 円満脱退だと説明したゼインだが、実は不穏な情報が流れている。脱退の本当の理由は、酒や薬物依存、はたまた女性絡みだという説が飛び交っているのだ。

 今月21日に、ゼインがワールドツアーから降板したことを「終わりの始まり」だと伝えた米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」は、ゼインはグループを卒業したわけではなくクビになったのだと報道。情報筋の話として、「ゼインの飲酒と薬物乱用は、かなり深刻な問題となっている」「心配したほかのメンバーたちは何度も更生する機会を与えてくれたのに、彼はそれを蹴り続けた」「とうとうマネジャーから、“続けたいのならば酒も薬もきっぱりやめろ”と突きつけられた。でもゼインは拒否。断酒・断薬をする気がない彼は、ほかのメンバーたちとも仲たがいした」と伝え、ゼインの脱退は実質的なクビだったと報じた。

 「RadarOnline」は21日にも、「彼は普通の青年になりたいと言いながら、ロックスターのような派手な生活を送っていた」とし、酒と薬への依存がひどくなり、体を蝕んでいると報道。「ゼインの体調はかなり悪い。ロンドンに戻ったのはそのためだ」「1日も早く、更生治療を受けなければならない」「このままだと命の危険もある」とショッキングな言葉で伝えていた。

 ゼインが薬物依存だというウワサはかなり前から流れており、それを裏付けるかのように昨年5月にはメンバーのルイ・トムリンソンと一緒にマリファナを吸う動画が流出。ショックを受けたファンたちが「2人のために自傷を!」と呼びかけ、Twitterに自傷する写真を大量に投稿し大騒ぎとなった。その後、ゼインはグループ活動からたびたび離脱し、「薬物依存のリハビリをしているのではないか」とウワサされるように。ゼイン抜きでアメリカの国民的朝の報道バラエティー番組『トゥデイ』に出演したときには、司会者から「ゼインがいないね~。彼って薬物依存のウワサがあるけど、どうなの?」とズバッと質問され、ますますゼイン=依存症というイメージが強まった。そのため、今回の脱退もドラッグ絡みだとにらんでいるメディアは少なくないようである。

 一方で、ゴシップ芸能サイト「HollywoodLife.com」は、「ゼインはもともとダサい男子で、友達もそんなに多くなかった。大勢と交わるのが苦手なタイプだったのに、1Dに入った途端、世界的な人気者となり、誘惑に負けて悪いことをするように。彼は次第に自分がどんな人間でなにを目指しているのかが、わからなくなってしまった」と報道。「ゼインのストレスは相当で、食欲がなくなり体重が減るなど健康を蝕むようになってきた」「このまま1Dの活動を続ければ、刑務所入りになるか、最悪の場合、死んでしまうのではないかと思いつめるようになった」とし、生きるためにグループを去ったと伝えた。

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