【うわさの会見現場から】

映画『相棒』、“不審者侵入事件”が宣伝に!? 大喜びの東映にとんでもないウワサ浮上

2014/05/03 11:45
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『相棒‐劇場版III‐巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』公式サイトより

 人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の劇場版第3弾『相棒‐劇場版III‐巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』が、4月26日から公開になった。テレ朝と配給の東映から“稼ぎ頭”として期待がかかる同作だが、ディズニー映画『アナと雪の女王』が予想以上のヒットを続けていること、また2012年の大ヒット作の続編『テルマエ・ロマエII』と公開が重なったことで、今回は苦しい戦いを強いられるともいわれている。

 しかしその公開初日、『相棒』に思わぬトラブルが発生した。主演・水谷豊らが都内劇場で舞台挨拶をしている最中、同ビル内の東映本社に不審な男が侵入したのだ。そのため、各報道で大きく取り上げられることとなり、結果的に宣伝につながったという。

「不審者はすぐに捕まったために被害は出ず。またこの件により、翌日のスポーツ紙で、ライバル東宝の『テルマエ・ロマエ2』よりも『相棒』の方が大きく報じられとあって、東映は『不審者様様』といった様子。記事を担当した記者やデスクらには、東映から『あんなに大きく扱ってくださって、ありがとうございます!』と、お礼の電話がかかってきたそうです」(週刊誌記者)

不審者が簡単に入ることができるという管理の甘さが露呈したにもかかわらず、この事件に喜びを爆発させている東映には、マスコミ関係者の間で、次のような説まで浮上しているという。

「刑事ものの作品での警察騒ぎ。まさに映画さながらの展開に、“不審者は東映のヤラセ説”を唱える者までいますよ。東映が力を入れた『偉大なる、しゅららぼん』『サクラサク』が続けて大コケしたため、ついに奥の手を使ったのではと、面白おかしく吹聴しているんです」(芸能ライター)

 果たしてこの騒動がGWの客入りにつながるのかどうか、注目したい。

最終更新:2014/05/03 11:45
『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』
大衆娯楽を作るにふさわしいヤクザな社風!!
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