【ヤリマン肯定主義】特別編 草加大介×菊池美佳子対談(後編)

「キティちゃんはNG」「オススメは独居房」ナンパ師直伝、ヤリマンのインテリア術

2013/09/25 21:00
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30万人以上をナンパしたという猛者・草加大介さん!

(前編はこちら)

菊池美佳子(以下、菊池) 先ほど、髪色の話が出ましたが、洋服はいかがでしょうか? 一般的には、明るい色づかいや、露出多めのファッションの方が、男性に「ノリがよさそう」「エロそう」と認識されやすそうですが。

草加大介さん(以下、草加) 明るい色の服を着て、露出を多めにすればナンパされるだなんて、男心はそんなに安っぽくないですよ(笑)! むしろ、派手な女性に対しては、「俺には扱いきれない」「俺にはリードできない」って思っちゃうのがナンパ師の本音。

菊池 そういう意味で私は、声をかけやすいキャラなのかもしれません(笑)。

草加 菊池さんは30代ですが、ナンパする側も20代女性と30代女性をチェックする場合、そのポイントが違ってくるんです。30代女性をチェックする時、アクセサリーやバッグなどの小物が、高すぎても安すぎてもナンパしようと思わない。あと、小物だけブランドもので、服が安物っていう女性も躊躇します。

菊池 「男はみんな若い女が好き」とも言われますが、30代女性のこともちゃんと見てくださってるんですね。

草加 若い女性はすぐに男に対して恋愛感情を抱くから、ナンパで声をかけるには不向きって考え方もありますよ。

菊池 声をかけられるポイントはわかりました。ヤリマンを志すサイゾーウーマン読者としては、ナンパから継続的なセフレ関係を築く方法を知りたいと思うのですが、1回きりで終わらせないポイントを教えてください。

草加 女性宅に招かれた際に、キティちゃんとか、キャラクターのぬいぐるみばかりだと警戒しちゃいますね。口では「セフレ関係」と言っていても、後から恋愛感情を抱かれちゃうんじゃないかなって。ぬいぐるみに気持ちが入っちゃって、家にたまっていくタイプに、そういう子が多いので。

菊池 よかった~。私の部屋は独居房みたいに殺風景なんです。特別こだわっているといえば、蚊取り線香を焚いているくらいかな。好きなんです、あの香りが。

草加 独居房に蚊取り線香……年上の男性が、懐かしさを感じる家(笑)。アロマを焚かれるよりも、よっぽど良いと思いますよ! ナンパする側は、アロマ焚く女性を、これまた面倒くさいタイプかもってイメージを持つと思うので。

菊池 アロマって、“女子”の象徴みたいなアイテムですからね(笑)。あと、1回セックスした後のメールのやりとりも重要だと思うんですが……。私は、自分からメールすることはほとんどないんですよ。初対戦のお相手には、お酒をごちそうになっていたとしても、ごちそうさまメールすら送りませんね。普通に考えたら非礼であることは承知しておりますが、相手男性の記憶には「酒をオゴッた」ことよりも、セックスしたことの方が鮮明でしょうから、セックス直後にメールすることで「馴れ馴れしい女」という印象を与えかねない。

草加 正解。女性側からメールが来ないことは、効果的だと思いますよ。来るだろうと予測していたメールが来ないことで、1回で終わらせようとしていた気持ちに変化が生じるんです。セックス直後のメールに限らず、メール量の少ない女性の方が、男性側としては追いたくなります。

菊池 女性にとってメールはコミュニケーションツールでも、男性にとってメールは、連絡手段をとる程度のアイテムでしょうからね。あと気になるのが、女性側からいいナンパ師を見分ける方法。女としても、面倒くさいナンパ師はお断りしたいので。

『強烈に惚れさせる方法―斜陽の季節の恋愛論』
「柔軟剤の匂いでもコロっといきます」(by草加さん)だって
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