これぞ華やかな芸能界よ

「2部構成で撹乱」「茂みを見回り」芸能人の誕生日会は、マスコミとの攻防戦

2012/12/11 11:45
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美少女→ドンへの道を着実に歩んでるわ

 芸能界一の“ド派手バースデーパーティー”を催しているといわれる観月ありさ。今年も12月5日、観月の36回目の誕生日を祝うパーティーが六本木のレストランで行われたと、11日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 同誌によると、集客200人以上の大パーティーは誕生日前夜から始まり、カウントダウンで誕生日の瞬間を祝うという。挨拶を行った有名人はピース・又吉直樹、クワバタオハラ・小原正子、はるな愛ら。さらに出席者も、平成ノブシコブシ・吉村崇、藤井リナ、塩谷瞬など、ジャンル不問の大集会となったようだ。

「現場や同業からも評判のいい観月だけに、毎年これだけの人数が集められるんです。彼女自身、非常に飲兵衛なのに、飲み方はスマート。観月を慕う酒好きの関係者は大勢います。芸能界でも“観月会”は、良識ある会だといわれているんです」(芸能プロ関係者)

 一方で、芸能人の誕生日というと、マスコミの格好の標的となってしまう場合が多い。

「誕生日を迎えるのがタレント夫婦であれば、珍しい2ショットが狙えるために、ほぼ確実にマークします。会場内の様子を探るべく、帰宅途中の参加者に片っ端から声を掛けて、情報を聞き出すなんて取材も行います。また、離婚していたとしても、よほどひどい別れ方をしていなければ、共通の友人の誕生日会で、顔を合わせる元夫婦も多いんです」(週刊誌カメラマン)

 プライベートの時間ということで、所属事務所も関与しない場合が多いため、タレントが大物であるほど、その誕生日には複数媒体の記者が目を光らせている。それを知ってか知らずか、中にはこんなカムフラージュ方法を取る者も。

「映画監督も務める人気イケメン俳優が、都内居酒屋で誕生日パーティーを行うという情報を掴んだんです。当日は、ウワサの彼女と過ごすのではということで、一晩中張り込みを行いました。しかし会場に訪れたのは、制作会社の幹部や映画プロデューサーなど業界人ばかり。『誕生日だというのに、仕事のことしか頭にないのか?』と首をひねっていたところ、実は別の日に本命彼女や親しい友人のみで、もう一度パーティーを行っていたということが判明しました」(週刊誌記者)

 この “パーティー2部構成”は珍しいケースではなく、仕事関係とプライベートで、それぞれの誕生日会を行うタレントは相当数存在しているという。

 そして、「芸能人の誕生日会」といえば、やはり一番有名なのは、“芸能界のご意見番”和田アキ子だろう。自身がプロデュースする都内飲食店には、誕生日当日、毎年多くの芸能人と取材陣が集結する。

「毎年時間も場所もほぼ変わらず、参加者もそれこそAKB48からジャニーズ、有名アスリートまで何でもござれ。すぐ近くの通りに、店内の出入りが見渡せる茂みがあるのですが、例年そこには何社ものカメラマンが潜んでいます。和田の場合、マネジャーが見回りに来るケースもあって、一度マスコミと衝突しそうになったことも。捕まったら最後、事務所以上に和田の対応が恐ろしいですからね。ある時は、茂みから10人近い記者やカメラマンが蜘蛛の子散らすように逃げ出すという、ものすごく異様な光景を見ましたよ(笑)」(同)

 不況の影響か、派手なパーティーを開く芸能人も減って来ているようだが、誕生日をめぐる芸能人とマスコミとの攻防戦は、今後も続いていくことだろう。

最終更新:2012/12/11 11:45
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