[ジャニーズ・メディアの裏側]

全米1位は政治力!? 赤西仁、”心を入れ替え”笑顔でファンサービス

2011/11/12 08:00
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JIN AKANISHI公式サイトより

 8日、ワーナーミュージック・ジャパンから有料音楽配信限定での全米デビューを果たした「JIN AKANISHI」。4曲収録のミニアルバム「TEST DRIVE featuring JASON DERURO」がiTunesの”ダンスチャート”で1位を獲得、総合チャートでも15位にランクインしたことで日本のマスコミは「快挙!」「華々しいデビュー」などと騒ぎ立てたが、実際のところ関係者の反応は冷ややかなものだという。

「今回、彼の曲が注目を集めたのは、あくまでもコラボレーションしたジェイソン・デルーロの力があってこそ。彼はデビュー曲がいきなりビルボードシングルチャート1位を記録、その後も3曲連続で全米トップ10入りしている本物の”トップアーティスト”ですからね。彼とのコラボが実現したのは所属するワーナーの力ですし、その意味での政治力は認めますが、それ以上ではない。ダウンロードした人のほとんどが『ジェイソン・デルーロ関係のものだし、4曲で1.99ドル(日本円で約154円程度)なら買っておくか』みたいなノリなのでは?」(音楽業界関係者) 

 事実、「JIN AKANISHI」の認知度は現地ではまだまだ低く、一部の熱心なファンが彼の動向を知っている程度。8日(日本時間9日)にはロサンゼルスのビバリーセンターでデビューイベントを行なった赤西だが、参加したファンによると会場はKAT-TUN時代では考えられない状況にあったという。

「先着50名がサイン会に参加できるということで、徹夜で並ぶ覚悟でいたのですが、夜中に会場へ行ったら周囲には誰もいなくて。気を取り直して朝イチに行ったのですが、まだセッティングもされてなくて本当に開催されるのか不安になりました。その後、セットが組まれた段階でちらほらファンが現れて……最終的には50名くらいは来ていたと思います。300名のファンが集まった、って報道もありましたが、それは2階とかから覗いていた通りがかりの一般人も含めてるのかも(笑)。基本はポスターにサインを入れてもらうんですが、Tシャツにサインをねだるファンがいたり、中にはKAT-TUN時代のグッズを持ってきているファンもいて、仁は苦笑しつつも快くサインしてあげていて。日本にいたころじゃ考えられないサービスぶりでした」(イベントに参加するため日本から現地へ飛んだ熱心なファン)

 その他、ミュージックビデオの上映やファンによる質問コーナーが設けられるなど、アットホームな雰囲気の中行なわれたというこのイベント。ショッピングセンターの空きスペースに設けられた会場の写真がTwitterにアップされるやいなや、ネット上では

「まるでイ○ンの催事場!」
「新人歌手のドサ回りにはこの程度がピッタリ」
「赤西も落ちぶれたな」

 などとヤジも飛んだが、まるで心を入れ替えたかのように笑顔で初のサイン会に取り組む赤西の姿は、現地ファンや集まった野次馬にも快く受け入れられたようだ。

「事務所的には、いかなる手段を使ってでも数字を出して”成功”をアピールしたかったんでしょうけれど、そんな状態で『大ヒット』と騒ぎ立て、持ち上げるのは本人のためにどうなのか……次回作でも結果が出ればいいですけどね」(前出の関係者)

 ファンからの質問に答える形で「レコーディングが終わったらアメリカでツアーをするよ」とも宣言した赤西。12月7日には日本でのミニアルバムの発売も予定されている。彼の新たな音楽、新たな道を日本のファンは一体どう評価するのだろうか。

『TEST DRIVE featuring JASON DERULO(初回限定盤)(DVD付)』

「ホットな女の子とたくさん共演」したPV付き

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最終更新:2012/07/24 22:36

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