はなまるマーケット(勝手に)コラボ企画

あの芸能人の「おめざ」を実食! お世辞抜きのガチンコレビュー

2009/10/03 11:45

 『はなまるマーケット』(TBS系)の大人気コーナー「今日のおめざ」。芸能人のマイラブフードを紹介し、「あの人、割としょぼいものが好きなのね~」「若いのにそんな良いモノ食べてるの!?」と、茶の間の好奇心を刺激し続けています。「食に精神が宿る」「食が人間性を形成する」という言葉もあるように、おめざからその人の人格もわかるはず、と、現在小田急百貨店新宿店で開催中の「おめざフェア」で、ナイスな商品を購入、早速実食してみました。

 ジャニーズと酒が大好きなライターMと、スイーツと芸能ゴシップが大好きなゲイライターYがお世辞抜きでガチンコレビューしちゃいます♪

■山下智久のおめざ 「東京・浅草 壱番屋/黒こしょう煎餅」(1枚80円)

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浅草仲見世通りで、一枚一枚手焼きで仕上げる煎餅屋。黒こしょうは数ある味つけ煎餅の中でもダントツの人気。

ライターM(以下M):これ浅草の煎餅屋でしょ? 店頭にデカデカと「山Pのおめざ」って書いてあったから買ったのよ、昔。立派なタレントビジネスよ。
ゲイライターY(以下Y):なによ、ちょっとこれ辛すぎるんじゃないの? 飲み物なしにはイケないじゃない。
M:でも、このコショウの辛さが酒に合うんですよ~。日本酒でいきたいっす。
Y:この堅あげポテト的な味が好きなのかしら、山P。男気溢れる袋がアタシの乙女ゴコロをくすぐるわ~。とにかく、”俺はピリ辛な男だぜ”っていう山Pの無言のメッセージが隠されているのね~。
M:たしかに。山Pの『クロサギ』サイドを感じます。決して『プロポーズ大作戦』ではない。
Y:なんなの、その説明。分かりにくいったら、ありゃしない。えっ、一枚80円なの? 安いわ~、安いのよ、ちょっと安すぎね~。

■磯野貴理のおめざ 「三重・志摩 ポルボロン/ポルボロン」(10個入り700円)

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スペインの伝統菓子で、小麦粉とアーモンド粉を固めたクッキーのようなお菓子。一粒食べて「ポルボロン」を3回唱えると幸せになれるとか。

M:これは……。クッキー然としているのに、らくがんの様な生焼けのクッキーのような、ホロホロした歯触りに裏切られました。超甘い。
Y:大人になってからだと、この味に馴染むのは厳しいわ~。長年食べ続ければ、おいしくなるかもしれないけど、いまのアタシには越えられない壁ね。口に入れた瞬間になくなるから、食べたという気がしないのに、1個70円は高く感じちゃうわね。
M:あれば食べるけど、自ら進んで買う気はしないかも。私甘いの苦手だし、なんか……仏壇の前に置いてあるお菓子って感じ。
Y:でも、スペインのお菓子なんでしょ!? 欧州と日本の奇跡のコラボレーションじゃない。スペインのお土産にもらった、と思えばいいのよ。しかも、かまなくていいからお年寄りにはもってこい。でも油断していると、粉がのどにピタッとくっついてむせちゃうから、お茶を忘れずにね~。
M:包装紙のファンシーさと商品のエピソードが、貴理ちゃんの80年代乙女感とマッチしてますよね。
Y:この昭和的な懐かしい感じはまさにキリコ。匂いを嗅いだ瞬間から彼女の顔が目に浮かぶわ。オリジナルすぎる立ち位置も、まさにキリコね。

■高橋克典のおめざ 「北海道・札幌 桃華堂/スイートポテト」(100g270円)

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厳選された茨城県産の極上紅あずまを丸ごと一本スイートポテトにして焼き上げた品。中にはカスタードクリームが層状に入っている。

Y:このサイズは一体何人用? パーティー仕様のデカさで、個人で買う気にならなくってよ。何人で食べれば消化できるのか、アタシ不安になっちゃう!
M:パーティ向けですよね。この大きさはネタにもなるし、手土産には喜ばれそう。でもパーティーにスイートポテトを持ってきた人に、人生で一度も巡り合ってないですけど。
Y:お味の方は、ムダな甘さがなくて”THE イモ”って感じ。でも、しっとりとした口あたりでデブ化の促進剤!
M:そうですよね、このしっとり感と濃厚さは、特筆モノっすね。皮はパリパリ、具がしっとり。優しさと逞しさが共存しているあたり、克典と通じています。永井大はまだ持てていない、克典ならではの男気が。
Y:「特命係長」の大人シーンを思わせる大きさに、克典の”アレ”を思わずにはいられないわ~。
M:克典はこれをかぶりつきで食べるらしいですよ。
Y:ほら! かぶりつきだなんて、そういうことじゃない!

■哀川翔のおめざ 「鹿児島・谷山港 揚立屋/さつま揚げ」(棒天4本入り330円、その他2枚入り330円)

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魚肉、塩、鹿児島産の地酒、菜種油、備長炭の活性水など選び抜いた素材を使用した、本場のさつま揚げ。れんこんや、きびなご、と種も豊富でファンも多い。

Y:さつま揚げって頻繁に食べるものじゃないわよね。きびなご、さつまいもなんかが入ってるから飽きないわ。こんなに具が変わっているものはないし、まさにオンリーワンよ。
M:美味し~。鹿児島は焼酎も食べ物もおいしいっすね。鹿児島育ちの翔さんのヤンキー的地元ラブ精神を感じるチョイス。
Y:それに、外見がハードで、噛むと柔らかって、翔さんそのものね。
M:色も翔さん的ですものね。このさつま揚げを肴に、翔さんとクイッとやりたいッス。

■川島なお美のおめざ 「長野・軽井沢 アトリエ・ド・フロマージュ/マスカルポーネシュー」(350円)

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1982年から続く、チーズ専門店のシュークリーム。マスカルポーネクリームをふんだんに使ったシュークリームが大人気。

Y:濃いわ~。1個食べればしばらく充分よ~。
M:私も、もう食べないかな……。私の生活においてこれは出番ないわ。
Y:生クリームとチーズって、結構ある組み合わせよね。皮がとんでもなく堅いのは、”鎧”塚ってことかしら? シレっと自分(及び家族)を入れてくるのはさすがよね~。
M:クリームの巻きの感じと、シューのテカリが、不必要な華美さを演出していて、まさになお美を感じます。長野の軽井沢って場所も、いかにもなお美。
Y:もう全体がなお美って感じっ! 濃さ、存在感はもちろん、生クリームとチーズの層もなお美の複雑な乙女ゴコロを表しているわよね。これで350円は高いわ! 「私は高くつく女よ」ってなお美が言ってるのが思い浮かぶわ。

※以上の内容は、あくまで芸能人について語ったものであり、いずれの商品もとても美味しいものでした。(編集部)

『はなまるベストおめざ (単行本)』

ネタの宝庫♪

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最終更新:2010/03/26 12:57
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