今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

神田うの、式場行脚の行く末

2009/01/09 11:45

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎神田うの
「神田うの5回目の挙式」だそうである。inバリ島。ま、人の趣味にあれこれ言うのもナンだが悪趣味だよなあ。金は腐るほどあるし、自身のブライダル事業のプラスにもなるし、何より楽しいんだろうし。でも何か外してはいけない心のタガが完全に外れちゃってる気がするのだが。これはもうライフワークにするんだろう。「6回目inドバイ」「7回目inモナコ」とかいろいろあって、14回目くらいで「熱海」なんてのもアリかもしれない。結婚情報誌の式場情報欄に「ドレス持ち込み可」「ライスシャワー可」なんてマークと一緒に「神田うの挙式済」マークが載るのも時間の問題か。


◎イチロー
かねてから、室伏広治のあのモミアゲは、ゲイの人向けのサービスなんだろうと思っていた。髪型がああなるのは運動選手だから仕方ないとして、モミアゲまであんなに「ど真ん中」な感じにする必要はないだろう。ある意味自分のファン層を知り尽くした戦略家ともいえるかもしれない。
そして最近何だか服装の趣味が激変したのがイチローである。正月のスペシャル番組に出た時「ある程度歳がいった今だからこそ、かわいいカッコにチャレンジできる」と、オシャレ心の変化について語っていたが。あの自主トレ開始の時のパツパツハデハデなスパッツ姿は、「おしゃれ」というより完全なる「ゲイ仕様」である。クリス松村かと思った。

◎松戸市パチンコ焼死事件
パチンコで親の不在中に出火、子供3人が犠牲になるという千葉県松戸市の痛ましい事件。その現場となった団地に火災報知機設置を推進した自治体の名前が「まつど孤独死予防センター」であった。目指す方向は十二分にわかるが、もちょっといい名前つけられなかったのか。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

【バックナンバー】
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最終更新:2019/05/22 19:59
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