物語の結末やいかに?

視聴者を置いてきぼり!? 『Missデビル』ややこしい展開に「ついてけない」の声

2018/06/16 18:00
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『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)公式サイトより

 6月16日夜10時から最終回・第10話が放送される、菜々緒主演の『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)。視聴率は初回9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話8.1%、第3話8.8%、第4話6.8%、第5話7.2%、第6話9.3%、第7話7.8%、第8話7.6%、第9話7.5%となっている。

 同ドラマは、「人事の悪魔」と呼ばれる型破りな人事コンサルタント・椿眞子(菜々緒)が主人公。老舗の損害保険会社「共亜火災」を舞台に、ハラスメントや社内恋愛のこじれ、職場の士気を下げる社員にいたるまで、どんな会社にも起こりうる問題を、大胆な手法で解決していくというストーリー。

 第9話では、眞子の元を訪れていた調査会社の縣(大高洋夫)が遺体で発見される。博史(Sexy Zone・佐藤勝利)は、偽装工作の証拠を取り戻そうとした縣が、眞子に襲いかかろうとしていたことを思い出して胸騒ぎを抑えられないでいた。その後、警察が共亜火災にやってきて取調べを受けることになった博史は、眞子の無実を信じつつも警察にそのことを話してしまう。そして眞子は、警察署へ連行されることに。

 そんな中、縣が博史の父・修(鶴見辰吾)に「これ以上深入りするな」というメールを送っていたことが発覚し、警察が博史の実家にも訪ねてくる。しかし、修は縣とは会ったことすらないと言い張って警察の捜査をスルー。ところが修の妻・聡子(山下容莉枝)が、捜査が落ち着いた頃になって「縣へ脅迫文を送っていたのは私なの」と、言い出すのだった。

「これまで特にストーリーに絡んでこなかった聡子の激白に、視聴者は困惑。『ややこしすぎて笑った』『ここまで視聴者置いてけぼりのドラマはなかなかないぞ』『さすがに意味がわからない』『頭がついていかない』『話がめちゃめちゃすぎる』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 第10話では、病で倒れていた会長・喜多村(西田敏行)が意識を取り戻したものの、共亜火災では退職願を出す社員が続出していた。そんな中、共亜火災の危機的状況を見かねた投資会社・グッドマンキャピタルの曽我部(堀部圭亮)が出資を申し出てくる。ところが眞子は、曽我部が信用ならない相手であることを人事部長の千紘(木村佳乃)に助言し、出資を回避させようとする。

 一方、社長の大沢(船越英一郎)は、眞子の父が運営していたホテルアックスの火災事故で偽装を働いたことを認めた。そこで眞子は、偽装の証拠を示す写真と引き換えに、父の行方を教えるよう大沢に持ちかけることに。すると大沢は、16年前に縣が眞子の父を殺し、ホテルの跡地に埋めたという事実を告げるのだった。

 第8話あたりから急激に話の風呂敷を広がったことで、視聴者からは「ついていけない」という声が続出しているが、果たしてどんな結末を迎えるのだろうか。

 

最終更新:2018/06/16 18:00
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