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TOKIO・松岡昌宏、舞台『家政夫のミタゾノ』本番中でのハプニング告白! 「ちょっと危なかった」

2022/12/06 17:27
小沢由衣子(ライター)
「ネガティブなニュース」について詳しく聞きたかったよ(写真:サイゾーウーマン)

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。12月4日の放送では、主演舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』について語る場面があった。

 同作は、松岡主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』シリーズ(テレビ朝日系)の舞台版で、11月17~27日まで東京・EXシアター六本木、12月3、4日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演された。松岡は「すごいスケジュールで。(東京公演は)なんと10日で15公演もやるというですね。半分は(1日)2回公演という、なかなかヘビーなハードな」舞台だと話しつつ、「今回思ったことは、ドラマであったものを舞台にすると、こんなに難しいっていうのが一つ知れた」としみじみコメント。

 観劇したリスナーたちから「テレビからそのままミタゾノさんが出てきた感じがしてうれしかった」といった反響があったことを明かしつつ、観客やスタッフ、キャストに感謝する場面もあった。

 さらに、演出を担当した村上大樹氏については、「いろいろとアイデアを出してくださって。我々に色をつけてくれたんで。一番難しいことだったと思うんです。ドラマスタッフでもないのでね。いきなり舞台からの演出ってことで」と苦労を推察。「今まであったものを急に着色するって、とても難しいし勇気がいることだと思うんですけど、まあ村上さん流のマジックというかやり方で、見事に『家政夫のミタゾノ』の舞台を演出してくださって」と称賛の言葉を述べた。

 また、松岡は「ちょっと、これ危なかったんだけど」と前置きしつつ、上演中に起きたあるハプニングについても言及。「舞台が開幕して3〜4日あたり」のことだったといい、本番中にセット移動のため一旦舞台袖にはけ、スタンバイしている際に「いきなりスッと、“素”になり。ミタゾノが松岡になっちゃって」と、役が抜けることがあったそう。

 「いろんなネガティブなニュースが多いなかね、自分がこうやって舞台に立ってて、お客さんが笑ってくれてて、自分がその前で演じられるっていうのは、つくづく『てめえっていう生き物は、幸せなんだなあ』っていうのをね、思ったのよ」と、当時の心情を告白。

 松岡は、「『ああ、俺幸せだ今』って思って、なんかちょっと泣きそうになるくらい」感極まったことを明かしつつ、「なんで本番中にそれ思うんだ、みたいな。ダメだダメだ切り替えなきゃと思ってたら、出トチりそうになりました(笑)」と大爆笑。「危なかった、出たけど、ちゃんと」と、結果的には舞台に支障はなかったとしながら、「ああ俺、好きなんだな、やっぱりこの仕事っていうのをね、つくづく思ったね」と振り返った。

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全18公演、お疲れさまでした!
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