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TOKIO・松岡昌宏、ドラマ『大恋愛』で共演した戸田恵梨香を心配! 撮影中「声をかけられなかった」ワケ語る

2022/11/24 19:08
福田マリ(ライター)
『大恋愛〜僕を忘れる君と』で戸田恵梨香の元恋人役を演じた松岡昌宏(写真:サイゾーウーマン)

 TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が11月23日に放送され、ゲストに女優の戸田恵梨香が登場。TOKIOとともにトークを盛り上げる「エンジェルちゃん」として、同日に公開日を迎えた映画『母性』で戸田と共演している女優・永野芽郁も出演した。

 この日、番組では永野が戸田に「自分と同じ年齢(23歳)のときなに考えてましたか?」と撮影現場で質問したと明かす場面が。戸田は22歳のときに人気ドラマシリーズ『SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(TBS系)で加瀬亮とダブル主演して以降、『SPEC』で演じた主人公のようなキャラの濃い役ばかり演じることになったといい、「迷走していた」とのこと。しかし、松岡昌宏と共演した2018年10月期放送のドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』(同)でそこから脱却できたという。

 同作で戸田は、若年性認知症により徐々に記憶をなくしていくヒロインを演じたが、元恋人かつ主治医役を務めた松岡は、「あれはちょっとね……声をかけられなかった」と撮影時を回顧。松岡によると「(戸田が役に入りすぎて)本当に倒れるんじゃないか」「打ち上げが終わって(元の戸田に)戻ってこられるか心配してた」と明かした。

 対して戸田は、「準備をしなくても、勝手に涙が出てきたり」するほど役に入り込み、撮影後は虚無感にさいなまれたことを告白。役が抜けずに、恋人役だったムロツヨシに電話をしたこともあったそうだ。「(役者として)究極を味わっちゃった」「(こんな経験は)最初で最後ですね」ともコメントした。

 その後、永野からの質問で「今でも覚えてるセリフ」について話が及ぶと、松岡は「今でも20歳のとき(に出演したドラマ)のセリフ全部覚えてる」と告白。そして、研修医を演じた1997年放送の『ナースのお仕事2』(フジテレビ系)で、病院にけが人が搬送されてきた際の「血算、生化、エフェドリン4mg静注、AラインとCVの確保、CT室連絡入れといて」という専門用語だらけの長セリフをすらすら披露。

 戸田と永野が「すごい!」「うわぁ~!」と驚がくする中、松岡は「これは忘れられない!」と得意げ。最初はCTしか意味がわからなかったものの、かなり練習したため、「20年経ったいまでも言える」と話していた。

 一方の戸田も、映画化した『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(同)など、医療ドラマに出演しているが、「医療ドラマのセリフこそ何も覚えてない」とのこと。すると松岡は、「あなたとご一緒したドラマ(『大恋愛』)は地獄でしたから!(医師役だったから)厚生労働省に自分で(病気の)説明をしなきゃいけない」場面があったといい、「あれが一番つらかった」と振り返っていた。

 この日の放送にネット上からは、「『大恋愛』は見てるこっちもしんどいドラマだったよね。 戸田恵梨香さんすごかった」「松岡さんの井原先生も素晴らしかったんでまた見返したくなったな」と、『大恋愛』を懐かしむ声のほか、松岡に対し、「あんな長セリフ今でもスラスラ言えるのはすごいわ!」「覚えるの大変だったんだろうな」と称賛の声が集まっていた。

福田マリ(ライター)

福田マリ(ライター)

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最終更新:2022/11/24 19:08
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