タピオカの気持ち考えてください!

木下優樹菜、辻希美、ディーン・フジオカ……“タピオカ”で明暗が分かれた芸能人

2020/01/13 12:00
サイゾーウーマン編集部
木下優樹菜公式ブログより

 2019年に大ブームを巻き起こしたものといえば、「タピオカ」だろう。街中にタピオカドリンク店が登場し、連日大行列をなしていたが、ブームになったがゆえの弊害も。昨年8~9月に東京・原宿で期間限定オープンした「東京タピオカランド」は、入場料1,200円にもかかわらず、店の内装やオリジナルグッズが「しょぼい」「ぼったくり」と言われ、ネットが炎上する事態となった。

 そんな中、昨年は芸能界でも「“タピオカ絡みの騒動”が多発していた」(芸能ライター)という。

「なんといっても、木下優樹菜でしょう。昨年10月、実姉が働いていた都内のタピオカドリンク店に“恫喝”まがいのダイレクトメッセージを送っていたことが発覚し、ネットで大炎上。その後、木下がインスタグラムに謝罪文を掲載するもバッシングは続き、同年11月に芸能活動自粛を発表しました。さらに、大みそかにはFUJIWARA・藤本敏史と離婚。報道によれば、1年ほど前から“マンション内別居”していたとのことですが、ネット上では『やっぱりタピオカ問題が離婚の決定打になったのでは?』『恫喝からの離婚でますますイメージダウン。木下の芸能界復帰は無理でしょ』などと言われています」(同)

 09年に放送された『仮面ライダーディケイド』(テレビ朝日系)の主演などで知られる俳優・井上正大は、昨年6月に自身のTwitterで「タピオカ人気についていけない」「何故人気なのか理由が知りたい」として、ネットユーザーにアンケートを取っていたが……。

「彼が用意した選択肢は、『クラスで人気の男子がみんな好き現象の飲み物版』『片手で飲みながら、食べる事もできる面倒省略』『インスタグラマーが飲んでるから』『タピリたいだけ。別にそんな味好きでもない』といったもの。これに対し、ネット上では『「純粋にタピオカが好きだから」「おいしいから」っていう選択肢がないのはなぜ?』『「理由が知りたい」とか言いつつ、初めからバカにしてるだろ』など、不快感をあらわにする声が噴出しました」(マスコミ関係者)

 しかし、その後も井上は「もしかしたら、タピオカミルクティーの値段も高校生ウケしてるのかもしれない。自動販売機で買う飲み物の、何倍もの値段を出して、タピオカ食べながら優越感に浸る」などと考察しており、これについても「好きでタピオカ飲んでるだけなのに、『優越感に浸ってる』とか……考え方がひねくれすぎ」「タピオカになんか恨みでもあるの? 執着心が強すぎて怖いんだけど」「“はやりものに無関心な自分”という優越感に浸ってそう」と、ネットユーザーから失笑されていた。

「元女優で、大麻支持者としても知られる高樹沙耶は、昨年8月にTwitterで“流行によりタピオカ輸入量が上昇した”というニュースを取り上げ、『ナタデココを思い出す』『テレビで放送すれば大麻のそのうちこんな感じよ! 日本人は!』(原文ママ)とツイート。ネット上では、『タピオカやナタデココと、大麻を同列で語ってるのか?』『“大麻ブーム”が起こると思ってる時点でヤバい』『この人は本当に大麻のことしか考えてないんだな……』と、ドン引きされていました」(同)

 そのほか、日頃から言動がネット上で物議を醸しやすい、元モーニング娘。の辻希美や、安田大サーカス・クロちゃんも、昨年はタピオカ関連で“ボヤ騒ぎ”を起こしている。両者とも、SNS上でダイエット中だとアピールしていながら、頻繁にタピオカドリンクを飲んだと報告していたため、「痩せる気ないだろ!」「ダイエットを舐めてる」とツッコミが飛んでいた。

「タピオカでプチ炎上したタレントといえば、昨年8月に元交際相手の自宅マンションに侵入したとして逮捕された、坂口杏里。釈放後の9月1日には、自身のインスタグラムでこの騒動を謝罪しましたが、なぜか“タピオカドリンクを片手にキメ顔した写真”を添えていたため、ネットユーザーから『ふざけてんの?』『このタイミングで載せるべき写真じゃない』『反省してないことだけは伝わる』と、批判されていました」(前出・芸能ライター)

 一方、タピオカブームにうまく乗り、炎上どころか“大成功”したタレントもいる。

「ホストでタレントのローランドは、昨年10月に地元・八王子でタピオカドリンク店『The Pearl』をオープンさせました。ローランド本人も何度か来店しているようで、ファンが行列を作る日もあるようです。また、昨年11~12月には、台湾スイーツ専門の『台湾甜商店』が、ディーン・フジオカ監修ドリンク『ディーン・タピオカ』を期間限定で発売。このネーミングがネット上で大きな話題となり、一時Twitterのトレンドワードになるほどの盛り上がりを見せました」(同)

 一時期と比べ、落ち着きを見せ始めているタピオカブーム。片や芸能人たちは、今年は何に“便乗”して、世間を騒がせるのだろうか?

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最終更新:2020/01/13 12:00
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