ついに逮捕者が……

國母和宏・田代まさし、同日“薬物”逮捕に高樹沙耶「大麻合法化」会見が重なりマスコミ騒然

2019/11/08 12:18
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
 
 
 
 
 
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 11月6日、スノーボード・男子ハーフパイプの元日本代表・國母和宏と元タレント・田代まさしが薬物事件で逮捕されるという異例の事態が発生した。同日の午前中から、一部マスコミ関係者の間で「本日中に、薬物絡みの事件で有名人が逮捕される」というウワサが流れていたというが、まったくの別件で、2人の逮捕者が出る展開は誰も予想していなかったそうだ。

「今年の9月頃から、それこそ毎週のように、関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)が有名人宅へ家宅捜査を行っているという情報が飛び交っていたんです。数人の有名女性芸能人の名前が浮上していたものの、結局摘発には結びつかず。そして6日に逮捕者が出るという話が出たものの、今回も“不発”に終わるのでは……という空気が漂っていました」(一般紙記者)

 しかし、午後1時過ぎ、國母がアメリカから大麻製品約57グラムを密輸したとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたという報道が出ることに。

「芸能人ではありませんでしたが、元トップアスリートの薬物逮捕ということで、“ウワサ”は事実だったことが判明。また、押収された大麻の量が、個人で使用するにしては大量だったため、当局は営利目的と見て捜査を続けています」(同)

 そして、國母の逮捕報道の直後に、元女優・高樹沙耶が日本での大麻合法化について、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で記者会見を行った。高樹は2016年に、大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反の罪で逮捕、17年に執行猶予付きの有罪判決を受けている。

「現在も、高樹はメディアや自身のSNS上で、大麻の合法化を主張しています。そんな高樹のニュースを世間の目に触れさせないよう、『マトリがあえて、國母の逮捕日を高樹の会見に重ねたのでは』というウワサがネット上でささやかれるようになりました。しかし、実際はニュースで報じられていますし、そもそもマトリは元KAT-TUN・田口淳之介と女優・小嶺麗奈の事件で、テレビ制作会社に捜索状況を記録した動画を提供するといった不祥事を起こしているので(既報)、会見日時に逮捕日を合わせるといった小細工をする余裕はないはずです。それだけに、國母の逮捕と高樹の会見はまったくの偶然というほかありません」(同)

 6日夕方のワイドショーやニュース番組が、國母の逮捕や高樹の会見を伝えていたが、そこに突然、田代が5度目となる覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたという情報が飛び込んでくることに。

「田代についても、マトリとはなんら関わりのない宮城県警の案件であることから、國母との同日逮捕はやはり偶然であるとしか言えません。近頃は芸能活動も活発に行っていた田代だけに、自宅や仕事関係など取材先も多く、複数の記者が現場に駆り出されることとなりました」(週刊誌記者)

 さまざまな偶然が重なった一連の薬物騒動だが、一部メディアからは09年のほぼ同時期に別々の薬物事件で逮捕された、「酒井法子と押尾学の騒動を思い出した」(同)という声も。國母、田代ともに、容疑の一部を否認しているという報道もあるだけに、ここ数日は両者をめぐる報道がメディアを賑わせることになりそうだ。

最終更新:2019/11/08 12:22
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