日曜劇場の申し子が……

竹内涼真、「力不足」「期待外れ」の声噴出も……TBS日曜劇場『テセウスの船』主演決定の裏側

2019/10/28 17:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
竹内涼真公式ブログより

 俳優の竹内涼真が、2020年1月期のTBS日曜劇場『テセウスの船』で主演を務めることが明らかになった。しかし、ネット上では早くも「正直数字を取るのは難しいと思う」「力不足感が否めない」「一時期ゴリ押しされてたけど、主演が務まるの?」と不安の声が広がっているようだ。

「『テセウスの船』は、東元俊哉氏による同名漫画が原作。竹内は、31年前に父が起こした謎の連続毒殺事件によって“殺人犯の息子”となってしまった主人公・田村心を演じます。父の事件が起こってから、ひっそりと生きてきた田村でしたが、拘置所にいる父に会おうと決心した矢先に、事件が起こる直前の31年前にタイムスリップ。そこで、事件の真相を探って、過去を変えることで、家族の笑顔を取り戻そうとする本格ミステリー作品だといいます」(芸能ライター)

 竹内は「日曜劇場」と関係が深く、これまで『下町ロケット』(2015年、18年)『陸王』(17年)『ブラックペアン』(18年)と4作品に出演している。

「これまでの『日曜劇場』では、脇役での起用が多かったため、今回の主演抜てきに関して、ネット上では『日曜劇場ってこの人のこと好きだよね。何かつながりでもあるの?』『いろいろ出てる割には演技力がちょっと……』『正直、期待外れ』という否定的な声が散見されます」(同)

 また、竹内のような若手俳優を主演に起用したのは、「1月期ドラマの制作費を抑えるのが目的ではないか」と、マスコミ関係者の間でささやかれているという。

「最終回視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出し、社会現象を巻き起こした『半沢直樹』(13年)の続編が、20年4月期に放送を控えています。TBSとしては当然、制作費を『半沢直樹』につぎ込みたいでしょうし、1月期の『テセウスの船』はできるだけ“節約”したかったのでは。竹内なら比較的ギャラも安いでしょうから。なおネット上でも、『「テセウスの船」って捨てゴマじゃないの?』と揶揄する声が出ています」(同) 

 そのうえ、現在「日曜劇場」で放送中の木村拓哉主演ドラマ『グランメゾン東京』は、フランスでロケを行ったため、莫大な移動費や滞在費がかかったという報道もあった。

「1話あたりの制作費2000~5000万といわれるドラマの世界で、『グランメゾン東京』は1話で1億円を超えるのではないかと言われているんです。こうした金銭的事情も絡んで、竹内が『テセウスの船』の主演に決定したのかもしれません」(同)

 最近ではすっかりブランド化している「日曜劇場」。竹内には、自身を育ててくれたドラマ枠に、しっかりと恩返しができるように頑張ってほしいものだ。

最終更新:2019/10/28 17:00
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