[ジャニーズ最新言行録]

KinKi Kids・堂本剛、「大人に褒められる」ことを優先したら「アホになった」と嘆きの告白

2019/07/03 14:53
福田マリ
何かそう言われると悲しい気持ちになるな……

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が7月1日深夜に放送され、この日は堂本剛が登場した。

 最初に取り上げられたメッセージは、「私はテストでよく“珍解答”を書いてしまいます。剛くんは学生時代、珍解答を書いてしまったことはありますか?」というもの。これに剛は「いや、意外にないけどね」と答え、「テストはね、わからないところは当たってなくてもいいから埋めるっていうのが基本だと思うんですけど、“潔ぎ悪さ”を感じて、空白でいってたタイプですから。明確じゃなければ『これじゃないかな?』では埋めてましたけどね」と、テストへ向かう自身の姿勢について明かした。

 また、小学校時代は「頭がよかったんですけどね、塾にも通ってね」と“秀才”であったことや、低学年のときから高学年の勉強をしていたと明かした剛。しかし、「この仕事始めてからですよね、アホになったの」といい、芸能活動を始めてからは勉強の時間がなかなか取れず、仕事と両立するのが難しかったと語っていた。

 中学1年生のときには、すでに芸能活動を始めていた剛。16歳のころにはドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、1995〜97年)で主演も務めていたが、「セリフもあるやん、その中には。だからどっちが優先的かって言われたら、大人に怒られるで言うと、点数低くても仕事のセリフ覚えている方が褒められるから、そっちの方がやらなきゃいけないことっていう。優先順位としてそっちになっちゃった」と、当時の苦労を告白。

 テスト前は勉強した内容を頭に詰め込んでおけるが、「終わったらセリフ入れなあかんから、全部捨てなきゃダメなんですよ」と剛。学生時代は“脳の容量”をうまく使いこなしていたといい、「脳みその“ギガ数”がデカかったら、それ(勉強の内容)も置いた状態で、セリフも入れられたんでしょうけどね。なんせそのセリフの量も、多い役が多かったからなあ」と振り返っていた。

 この日の放送に視聴者からは、「学業もある中で、当時あれだけ剛くんをテレビで見られたんだと思うと感謝しかない」「でもたしかにあの頃はKinKi Kidsを毎日テレビで見てたし、『金田一』も長台詞ばっかりだったな……。剛くんすごすぎる」「勉強もセリフもどっちも入れられる脳みそを持ってる人ってなかなかいないと思うな……剛さんも相当すごいよ」という声が集まった。
(福田マリ)

最終更新:2019/07/03 14:53

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