そこの芸能人、明日は我が身!

「着飾っても台無し」「テレビ出るなら直すべき」箸の持ち方が“残念な”芸能人3人

2019/06/03 11:45
立花はるか
松坂桃李公式サイトより

 箸の持ち方が“独特すぎる”と、一部関係者の間で話題になっていた、タレント・桑野信義。過去には『オールスター後夜祭』(TBS系)や『水曜日のダウンタウン』(同)で、この件が取り上げられることもあったが、現在は料理番組の出演時に「その持ち方やめてください」と言われたことから、持ち方を矯正したという。しかし、桑野以外にも“独特”な箸の持ち方で、視聴者から大ブーイングを受けた芸能人がいる。その一人が松坂桃李。

 5月14日放送『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に出演した松坂は、東京・巣鴨の飲食店を巡るロケを行った。その中で、うな重定食を食べる松坂の“手元”に、視聴者の視線が集まることに。一般的な箸の持ち方は、上の箸を親指と人さし指、中指で軽く持って、下の箸は親指の付け根に挟み、薬指で支えるのだが、松坂は上の箸指と人さし指で持ち、残りの3本の指で下の箸を支えるという、ぎこちない箸使いでうなぎを口に運んでいた。

「残念な箸の使い方を見た視聴者から、『ファンだけど、さすがに違和感があった』『食レポの仕事を引き受けるなら、こういうところも注意すべき。芝居の時はどうしているの?』『見られる仕事なんだし、自分だったら恥ずかしくて必死に直す』とドン引きされました」(芸能ライター)

 モデルのマギーも、自身のインスタグラムに食事中の写真を投稿した際、箸使いが“マナー違反”だと物議を醸した。

 2016年1月6日にマギーは自身のインスタグラムに、「今日のランチはロケ中に、お蕎麦でした」「お箸の持ち方が変なのは気にしないで下さい……(現在削除済み)」という言葉を添え、箸でそばを持ち上げている写真を投稿。カメラに笑顔を向けるマギーだが、ネットユーザーの視線の先は、顔ではなく“手元”に集中した。箸の間に中指が間に入っていない、「握り箸」になっていたのだ。

「自覚していながらも、箸使いを直す気がない様子のマギーに、ネットユーザーからは、『美容に気を使うのに、箸の持ち方は直さないんだね。正しいマナーは美の一つだと思うけど』『どんなにきれいな人でも、箸の持ち方がおかしかったら幻滅する』『いくら美人で着飾っていても、細かいところが大雑把だと台無し』という批判が続出しました」(同)

 また、お笑い芸人の平野ノラは、3月3日放送の『博多華丸のもらい酒みなと旅2』(テレビ東京系)のロケ中に、箸の使い方がおかしいと指摘され、動揺する一幕があった。

 この日、平野はお笑いコンビの博多華丸・大吉の華丸、お笑い芸人のいとうあさこと、東京・東中野にある居酒屋に入店。そこで、平野がそうめんを取り分けたのだが、華丸から「ノラちゃんさ、箸の使い方がちょっと……」と指摘が。いとうからは「バッテンクロスの人なの?」とツッコミが入り、正しい持ち方を教わることに。その後、平野は夫と出会った頃のエピソードとして、夫の箸の持ち方が「本当にひどかった」といい、平野が持ち方を矯正したと語ったが、華丸といとうに指摘された後だったため、説得力に欠けるトーク展開になってしまった。

「いとうに正しい箸の使い方を指導してもらった平野ですが、ネット上からは、『お笑い芸人でロケも多いんだし、自分で気が付くべき』『正しく箸を使えないのに、他人に矯正させるとか、かなり恥ずかしい』『そんな平野ノラに指摘された夫がかわいそう』という非難が噴出しました」(同)

 幼少期からの習慣を大人になってから矯正するのは難しいことだが、練習を重ねれば正しいマナーは身につくはずだ。芸能人は好感度が仕事に影響を及ぼすだけに、早急に自身のマナーを見直した方が良いのかもしれない。
(立花はるか)

最終更新:2019/06/03 11:45
箸の作法
桑マンだって直せたんだから、ほかの芸能人も可能でしょ!
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