有働アナとばっちり

セクハラ左遷の『NEWS ZERO』、青山氏に懸念される“余罪”――囁かれる社内の女性問題

2018/09/05 20:36
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『NEWS ZERO』(日本テレビ系)公式サイトより

 10月からリニューアルする報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に、キャスターとして内定していたとされる青山和弘氏に、土壇場で“セクハラ疑惑”による降板報道が浮上した。同番組は、元NHKの有働由美子アナウンサーが新メインキャスターに就任することで話題だったが、局内では「青山氏のスキャンダルが今後続出しそうだ」とウワサになっているという。

「9月4日、『東京スポーツ』と『NEWSポストセブン』の報道によって、青山氏が『NEWS ZERO』に内定していたものの、セクハラを告発されて降板を余儀なくされたことが明らかになりました。青山氏は1992年に日テレに入社し、報道局政治部で活躍してきた人物とあって、このたび有働アナを支えるサブキャスターに内定していたそう。それが9月1日付で突然、別部署への異動が発表され、報道畑から離れることになったようです」(スポーツ紙記者)

 報道によると、青山氏は20代の女性社員や、アルバイトの女子学生にセクハラを行っていたとか。

「被害女性からの訴えで事件が露呈し、日テレは青山氏に異動と称した“左遷”の処分を下したとみられますが、被害者側は法的手段も辞さない構えをみせているといいます」(同)

 青山氏は過去に日テレ局員と結婚&離婚を経て、11年に当時同局に務めていた松尾英里子アナと再婚している。つまり青山氏の元嫁および今嫁、そして今回セクハラのターゲットにされたのも社内の女性だったわけだが……。

「局内に置かれている、社内報告制度『日テレホイッスル』という意見箱には、かねてから青山氏に対する女性問題の投稿が多くあった。今回のキャスター抜てきに際して、これが問題視されたのは明らかですが、今回の異動は“火消し”的な意味合いが強いと言われています。安倍晋三首相の信頼も厚い青山氏を局は守りたいようで、各メディアからの問い合わせには『お答えできません』としつつ、自社系列の『スポーツ報知』にのみ、『ご指摘のような事実は確認できませんでした』と、セクハラ否定に近い見解を示しています」(日テレ関係者)

 同騒動は一旦、表向きには“鎮火”するかもしれないが、青山氏の“前科”が明るみになる恐れから、今後も緊迫した状況が続きそう。そしていずれにしても、有働アナの門出にはふさわしくない報道となってしまったようだ。

最終更新:2018/09/05 20:36
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