『BLEACH』大爆死の福士蒼汰は「映画界の死神」?“大根イケメン四天王”でも最弱か

2018/08/04 10:00

“実は人気がない”説は本当だった?

 山下智久主演の映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が、興収10億9,600万円を記録し、週末興行成績ランキングで1位を獲得した裏で、もうひとつの注目映画が大惨事となっていた。

 福士蒼汰主演の『BLEACH』だ。

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた人気漫画が原作で、福士演じる高校生の黒崎一護が“死神代行”となり悪霊と戦うストーリーだが、関係者の心境はまさに“死にかかっている”状態だろう。

「同作は、『ジャンプ』創刊50周年記念事業の一環として製作されており、『コード・ブルー』と同規模全国の328館で公開されています。しかし、初週の土日興収は1億3,500万円と“爆死”スタート。そして2週目も数字を伸ばすことなく、5位に転落。このまま圏外になりそうな雲行きです。悪霊との戦いが見どころとあって、大規模なセットや最新鋭のCGを駆使するなど、巨額の予算が投じられているのですが、この出足だと大赤字確実でしょうね」(映画ライター)

 主演の福士といえば、2011年に『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)の主人公でブレークし、イケメン人気俳優として注目を浴びた。しかし、主演ドラマが相次いで爆死するなど、いまだこれといった代表作も出ていない。

「昨年は映画『無限の住人』『ちょっと今から仕事やめてくる』に、今年は『曇天に笑う』『ラプラスの魔女』に出演していますが、いずれも不調に終わっています。そのため、関係者の間では『映画界の死神』という不名誉な呼び方までされていますよ。2~3年前には向井理、東出昌大、山崎賢人と共に“大根イケメン四天王”とネット民に揶揄されていましたが、ほかの3人に比べると演技力の成長が乏しいように思えます」(同)

 福士は10月にも主演映画『旅猫リポート』の公開が控えているが、果たして「死神」の汚名を返上することはできるだろうか?

最終更新:2018/08/04 10:00
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