インタビュー

ジャニーズも実施した「コンプライアンス講習」の実態――講師が「暴力団と女対策」の内容を暴露

2018/08/04 19:00

飲みたいなら「西麻布ではなく銀座!」

 有名人が飲んでいる街といえば、「西麻布」を思い浮かべる人も多いと思うが、X氏いわく「実際にあの街には有名人が多く、また危険な人物も多い」そうだ。

「西麻布には最寄り駅がなく、会員制バーも多いだけに、監視されずに飲める街なので、お金持ちや有名人が集まってきます。会員制バーでは、インフルエンサーのような顔の広い人が、モデルや女子大生といった若い女の子を集めているので、“素人の女の子と飲める”というのも、好まれる理由。また、日によって出勤する店員が替わるガールズバーも人気ですね。ただその分、怪しい人が近づいてくる危険もあるので、私は『飲みたかったら、銀座で飲みなさい』と言っています。というのも、銀座のクラブのホステスは月~金で出勤している人も多く、またママが監視役となっているので、安全に飲めるんです。まぁ、西麻布で遊んでいる人たちは、『リスクがあるから逆にスリルがあって楽しい』という考えなのかもしれませんが」

 X氏は、女性問題を起こさないための講習も行っているが、確かに、「女性と飲みたい、遊びたい」と思った時、素性のわからない一般人と飲むより、高級クラブのホステスと飲む方が安全だと言えるだろう。

「一般人と飲酒をし、肉体関係を持った後、ベッド写真をマスコミに売られる、また女性のバックについている人物から『バラされたくなかったら……』などと、金銭を要求されることもあります。それに、その女性が未成年だったら、さらに大問題ですよ。だから私は、西麻布なんかで飲まない方がいいと言ってるんですけどね(笑)」

「生きろ」 (通常盤)
手越は、この記事を家の壁に貼っておいてくださいね!!!!
アクセスランキング