初回を上回る好視聴率!

「女に嫌われる女」『サバイバル・ウェディング』、“愛され系女子”が女性視聴者に大不評

2018/07/28 18:00
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『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)公式サイトより

 7月28日夜10時から第3話が放送される、波瑠主演のドラマ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)。第2話の視聴率は、初回の10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を超える10.8%を記録した。

 同ドラマは、寿退社したその晩に、婚約破棄された黒木さやか(波瑠)が主人公。さやかはカリスマ編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)に拾われ、「半年以内に結婚しなければクビ」という条件のもと復職することに。そこで、宇佐美による斬新な恋愛テクニックを伝授されながら、婚活と仕事に奮闘していくストーリーだ。

 第2話では、元カレの和也(風間俊介)に迫られて関係を持ってしまったさやか。宇佐美からは「大切にされたかったら体を許すな」と厳しく言われていたため、「編集長には絶対言えない……」と後ろめたさを抱くことに。そんな中、婚活コラム「サバイバル・ウェディング」の連載準備が始まり、さやかは他社とのタイアップ企画の担当も任されることになった。

 さっそく出向いた会社でさやかが出会ったのは、広告代理店営業の柏木祐一(吉沢亮)。すると、初対面のはずの祐一から「お弁当ありがとうございました」と、お礼を言われたさやか。実は祐一は、先日のイベントでさやかが用意したお弁当を食べてくれた“着ぐるみの中の人”だったのだ。そんな祐一にときめくが、クライアントの愛され系女子・美里(奈緒)も彼にアプローチしていることが判明。そしてさやかは、彼女の女子力を前に自分のおばさんっぷりを痛感することになるのだった。

「美里は猫なで声で祐一に話しかけ、打ち合わせ中もさやかを目の敵にしている様子です。『こういう女の子無理だわ~! 見ててイライラする』『若さを見せつけてくるのムカつく』『愛され系女子っていうか“女に嫌われる女”って感じ』『祐一くんは絶対に騙されないでほしい』と、ドラマを見ていた女性からはかなりの反感を買っていました」(芸能ライター)

 第3話では、さやかがコラムに添えるイラストを、かつて大ブレークしたイラストレーター・439(よさく)に依頼することに。そこでさやかは、彼と知り合いだというバーのマスター(荒川良々)に協力してもらい、なんとかイラストを依頼することに成功。

 だが、さやかに残された結婚までのタイムリミットは、あと連載5回分の時間のみ。そこで宇佐美は、ハイブランドな人間ではなく、手の届く高級品“アクセシブル・ラグジュアリー”のような女性を目指すための戦略を伝授。宇佐美の教え通り、男性に好まれる“愛されファッション”を身に纏ったさやかは、人気デザイナーのレセプションパーティーに赴くことに。

「レセプションパーティーには和也や祐一も参加することになるのですが、和也はカオリ(石田ニコル)という女性と一緒のようです。美里に続く新たなライバルの参戦となりますが、今のさやかがどんな魅力で和也にアピールするのかが見どころとなるでしょう」(同)

 宇佐美の戦略は和也にどこまで通用するのか。次回も見逃せない。

最終更新:2018/07/28 18:00
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