微妙な初回視聴率…

土屋太鳳『チア☆ダン』、広瀬すずのコーチ役に「若すぎる」「無理がある」とツッコミの声

2018/07/20 18:00
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『チア☆ダン』(TBS系)公式サイトより

 7月20日夜10時から第2話が放送される、土屋太鳳主演のドラマ『チア☆ダン』(TBS系)。第1話の視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、厳しいスタートになっている。

 同ドラマは、大ヒット映画『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』の続編にあたる物語。全米大会を制覇したチアダンス部「JETS」に憧れた藤谷わかば(土屋)が、チアダンス部を立ち上げ全米大会を目指すというストーリー。

 第1話では、「JETS」のある福井中央高校への受験に失敗し、隣町の福井西高校で弱小チアリーダー部に所属するわかばの姿が描かれた。そんな中、高校2年生になったわかばの前に東京から来た転校生・桐生汐里(石井杏奈)が現れ、チア部の部室に押しかけてくる。そして汐里は、やる気に欠けるチア部の部員に向かって、「JETSに勝ってアメリカに行く」と、無謀な夢を語り始めるのだった。

 わかばの姉・あおい(新木優子)は、「JETS」でセンターを任されていたほどの実力を持つダンサー。わかばは、そんなあおいの活躍を間近で見ているうちに、自分の夢を諦めるようになっていた。しかし、汐里の強引な勧誘に感化され、チアダンスが好きだという思いを再認識。大会に出場するため、2人でチアダンス部設立のために部員集めを始めることに。

 一方、わかばの家では、あおいが東京でチアダンスのコーチをやりたいと言い出したことで、両親と揉めていた。姉の決意を目の当たりにしたわかばは、初代「JETS」のメンバーであり、現在はコーチを務めている友永ひかり(広瀬すず)の元を訪ねることに。上京するあおいにエールを送ろうと決意したわかばたちは、ひかりからアドバイスをもらって練習に励み、駅前でチアダンスを披露するのだった。

「ドラマで描かれているのは、映画『チア☆ダン 』の9年後の世界。広瀬は映画で高校生のひかりを演じていただけに、『コーチにはまだちょっと無理があるんじゃないかな』『年齢が若すぎる』と設定に疑問を抱く声が数多く上がっていました」(芸能ライター)

 第2話では、わかばと汐里が声をかけた渚(朝比奈彩)、妙子(大友花恋)、穂香(箭内夢菜)、琴(志田彩良)が集まり、本格的にチアダンス部の活動がスタート。そして、新しく赴任してきた教師・太郎(オダギリジョー)が顧問を引き受けてくれることになり、一同は大喜びする。

 ところが、正式な部活として認められるには、「最低あと2人は部員が必要だ」と言われてしまう。どうにか今学期中に部員を集めたいわかばたちは、終業式までに部員をそろえようと熱心に勧誘活動を行うことに。そして、わかばは“委員長”と呼ばれている優等生・桜沢麻子(佐久間由衣)にも声をかけたのだった。

「映画とのつながりが随所にちりばめられた1話でしたが、『JETSの高校が全然出てこなくてガッカリ』『強豪校になったJETSの活躍の方が気になる』など、JETSの出番の少なさに落胆する声も。2話以降ではライバルとなるJETSがどのように描かれるかに注目が集まっています」(同)

 果たしてわかばは、無事チアダンス部として活動できるのか。次回も見逃せない!

最終更新:2018/07/20 18:00
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