“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第418回】

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2018/06/26 21:00

女優休業宣言の小泉今日子に対してゲスなマスコミ

  今年2月、バーニングプロダクションからの独立と豊原功補との不倫関係を公表した小泉今日子だが、6月15日に今後2年間の女優休業を宣言した。その期間に舞台製作などプロデュースに力を入れるという。

 だが今回もまた芸能マスコミはゲスだった。というのも前回の告白で小泉はバーニングに対して「ご家族に迷惑を掛けないように守って欲しい」と伝えたことを明かし、さらにバーニングの情報操作のせいで、豊原がすでに離婚しているという誤った認識が生まれてしまったと告白し、謝罪した。しかしマスコミはそれを曲解させ矮小化した。バーニングの情報操作は完全にネグり、不倫に焦点をあてて、禁断の直撃取材まで敢行したのだ。

 そして、その告白は“離婚しない豊原へのあてつけ”“身勝手に結婚を望んでいる”妻に対する優越感”などであると得意げに解説した。つまり自分たちの常識の押し売り、押し付けだ。それは小泉自身、「再婚を望んでいない」といくら言っても聞く耳を持たないほど。

 今回もやはり同様のようだ。「女性自身」は、小泉の休業について交際相手の豊原との“結婚”と結びつけ “完全に奪う”作戦だとしてこう解説した。

「これまで豊原さんのために多くを犠牲にしてきた小泉さんは、“彼にも何かしらの決着をつけてほしい”と考えたのでしょう」
「(女優復帰までの)2年間が豊原さんに与えた“猶予期間”なんです」

 そのほか、交際が長くなると相手との関係性の発展を求めるとか、小泉が表舞台で活躍すると相手の妻を刺激するだとか、いろいろ勝手に推測しているが、結局、前回同様、バーニングに忖度したかのような、小泉バッシング記事としか思えない。小泉がいくら言葉を尽くして説明しても、“不倫”“結婚”と矮小化し続ける芸能マスコミ。今回「自身」の直撃に小泉は口を閉ざしたままだったというが、小泉がもう口をきく気にさえならないのは当然かも。

 SMAP独立騒動で妙な脚光を浴びてきた森且行。騒動の渦中には家族との別居と不倫報道まで飛び出したが、今回「セブン」の直撃にその不倫相手との交際宣言をしてしまった! 新しい地図で露出も多かったし、開き直るしかなかったんだろうね。嘘を突き通す政治家や官僚よりも、よほど好感が持てる。

最終更新:2018/06/26 21:00
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