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嵐・相葉雅紀、『僕とシッポと神楽坂』原作者が驚愕! 相葉との「奇跡のお話」明かす

2018/06/27 08:00
aiba_happy
相葉ちゃんってホント素敵なエピソードに恵まれてるね

 嵐・相葉雅紀主演の10月期ドラマ『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)。たらさわみち氏のマンガ『僕とシッポと神楽坂』『シッポ街のコオ先生』(集英社クリエイティブ)が原作で、相葉は獣医師役に初挑戦する。ファンの間では、早くも「動物好きの相葉ちゃんにぴったりの役」と話題になっているが、キャスティングの裏には“奇跡的な巡り合わせ”があったという。

 これまで、レギュラー出演する『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)などを通じて多くの動物たちと触れ合ってきた相葉。ドラマでは、東京・神楽坂にある動物病院で働き、確かな腕と優しい心を持ち、人々から「コオ先生」と呼ばれる主人公の獣医師・高円寺達也を演じる。相葉本人は「一話に一回は手術のシーンも出てくるので、クランクインまでにそういった技術の練習もしていきながら、役作りも含めて準備していきたいと思っています」と意気込みを寄せ、ドラマの公式Twitterは6月15日のツイートで「相葉さんは先日無事にクランクインしました」と報告していた。

 また、テレビ朝日の都築歩プロデューサーは「主人公の獣医師:通称コオ先生は、相葉雅紀さんのイメージそのもので、この“奇跡の合致”を逃すわけにはいかない、絶対に演じていただきたい! と思いオファーさせていただきました」と、熱意を持って相葉に声をかけたことを明かしている。さらに、原作者のたらさわ氏も、相葉主演での実写化を喜んでいる1人だ。

 20日、自身のブログで「このシリーズは描き続けて今年で25年目にあたり、私にとってもまさに記念の年に奇跡のお話をいただいたと感激しております」とつづり、シリーズの歴史を回顧。たらさわ氏によれば、コオ先生はかつて「サブキャラ」だったものの、キャラクターとして人気が出たため、独立して神楽坂を舞台とする話が作られたとのこと。

「ブログでは、コオ先生が登場したマンガのコマを載せながら、『ジャニーズ系ということで紹介されてました』『当時、嵐さんはまだ結成されてなかったので、以下の描き文字背負っております』と、説明。背景には『すまっぷ』の文字が描かれています。また、相葉は12月24日生まれですが、なんとコオ先生も初期設定で同じ誕生日だったとかで、証拠となるコマも掲載。これには、たらさわ氏も『相葉さんのプロフィール拝見してこの事実を知ったときに、まじですか???!!!って、不思議な巡り合わせを感じました』と、衝撃を受けたことをつづっています。過去、ドラマ化の話があった時は実現に至らなかったそうですが、今回はイメージに合う主人公に決まり、プロデューサーにも感謝していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 さらに、主人公と相葉の誕生日の接点だけではなく、たらさわ氏にとって「もう一つ、プチミラクル」があったという。「知り合いにミステリー作家、太田忠司さんがいるのですが、太田さんの初の映画化が『新宿少年探偵団』」「確か嵐さんメンバーだったような…と思って改めて見ましたらJr.の頃の相葉さんが主演されていたのですよね?!」と、思わぬつながりに驚愕。

 1998年に公開された『新宿少年探偵団』は、相葉と嵐・松本潤、関ジャニ∞・横山裕らが出演した作品で、当時のたらさわ氏は映画館まで足を運び、くじでポストカードを引き当てたそう。「そのカードを引っ張り出してじっくり見ていたのですが、相葉さん…お若い!というか、少年ですね。20年後に、獣医師役として私の作品に関わってくれることになるとは…..。本当に感慨深い!」と、興奮気味に書いていた。

「小説『新宿少年探偵団』(講談社文庫)の原作者である太田氏も、21日のTwitterで『僕とシッポと神楽坂』のドラマ化に言及。『古い友人』のたらさわ氏との関係性に触れながら、相葉の主演は『本当に不思議な縁』『人の縁はつながっていくものですね。面白いことです』と、ツイートしていました。こうした数々の奇跡的なエピソードに、相葉ファンも『たらさわ先生と相葉さんの巡り合わせが鳥肌モノ。「新宿少年探偵団」が出てくるとは思わなかった! 相葉さんはコオ先生になるべくしてなったんですね。ファンにとっても大切な作品になりそう』『相葉くんがコオ先生を演じるのは、きっと運命だったんだ。ドラマがますます楽しみになった。10月が待ちきれない』と、放送開始を待ち望んでいます」(同)

 相葉は、14年公開の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』で主演を務めたが、この時も小説『デビクロくんの恋と魔法』(小学館)との思いがけない結びつきが発覚。原作者の中村航氏は実写化にあたり、「主人公の化身であるデビクロくんはクリスマス・イブに生まれたのですが、同じ誕生日の相葉さんに演じていただくということで、何やらミラクルの萌芽(ほうが)を感じています」と、語っていたのだった。

 マンガや小説の実写化において、素敵な縁や運に恵まれている相葉。『僕とシッポと神楽坂』がヒットするよう、原作者やドラマスタッフの期待に応える演技を見せてほしい。

最終更新:2018/06/27 08:00

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