【ジャニーズ研究会レポート】

「マネしている人みたい」「難産でした」、嵐・松本潤は10年ぶりの道明寺司に不満!?

2018/06/10 08:30
松本潤
松潤のモノマネ芸人「NJ」ってこと?

 2005年に第1シリーズが放送されたドラマ『花より男子』(TBS系)で、“俺様キャラ”の道明寺司を演じ、一躍ブレイクした嵐・松本潤。その続編という位置付けである現在放送中のドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(同)では、08年公開の映画『花より男子F(ファイナル)』以来、10年ぶりに道明寺姿を披露し、大きな話題となった。10年の月日を経て同じ役に挑んだことについて、松本自身は複雑な思いも抱えていたことを、今月発売のアイドル誌で語っている。

 女優・杉咲花がヒロインの江戸川音役を務める『花のち晴れ』は、King&Prince平野紫耀が道明寺の後継ともいえる神楽木晴役を好演中。第1話から松本演じる道明寺が劇中に登場すると、伝説的なキャラクターの登場にネット上は大盛り上がりし、「道明寺」の関連ワードがTwitterのトレンド入りを果たした。

 そんな撮影の裏話や、再び道明寺になった感想を、松本が「WiNK UP」2018年7月号(ワニブックス)で振り返っている。嵐メンバー5人の対談の中で、インタビュアーが「あの10年ぶりの道明寺司登場!」と持ちかけたところ、「いいよ、その話は…(苦笑)」と、照れ臭さからか、微妙なリアクションをとる松本。櫻井翔が「いやぁ、見せてもらったよ。松潤がそのとき(道明寺の出演シーン)の写真見せてきて。“見て、これ。道明寺のコスプレしてるみたいだよね”って…ずーっとケラケラ笑ってて(笑)」と松本の言動を暴露すると、本人は「結果…道明寺に似てる人、だった」と自虐。

 これを受け、メンバーは「いやいや、違うよ。そんなことないよ!」(二宮和也)、「そんなこと思わないじゃん、オレらは」(櫻井)、「そうだよ、全然思わない!」(二宮&相葉雅紀&大野智)と、すかさず松本をフォロー。ほかの4人は“道明寺そのもの”に見えたと言うものの、松本的には納得できない部分もあったのか、「いや…(苦笑)。10年前の道明寺をマネしてる人みたいで」「現場も…みんな昔から一緒にやってるスタッフさんたちで。みんな、ずっとニヤニヤ見ててさ(笑)」と、自分だけではなく周囲の心境も感じ取っていた様子。

 なおもメンバーが「そんなことないけどなぁ」(二宮)、「呼んどいて、ヒドい話だけどね(笑)!」(櫻井)と庇うと、松本は「ははは(笑)! でも…みんな喜んでくれたから。同窓会みたいだったしね」と、気恥ずかしさもありつつ、幸せな時間を過ごせたようだった。

 こうして、4人の前ではネガティブな言葉を並べていた一方で、10年ぶりの道明寺は松本にとっても貴重な経験になったのだろう。5月1日に更新したジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」の連載「Enjoy」にて、松本は「また彼に出会えるとは思っていなかった」と、率直な思いを打ち明けている。「10年前の設定」の道明寺を今の松本が演じることは「正直、大変だった 笑」とつづった上で、「難産でした 笑」と、告白。ドラマ、映画版と数年にわたって時間をともにした役とはいえ、当時の自分を思い出しながらの演技は、簡単なものではなかったのかもしれない。

 それでも、松本は多くの視聴者に興奮&感動をもたらしており、今回の役へのアプローチは間違っていなかったはず。松本は幼少期の晴を演じる子役と共演したものの、8話時点で平野とはまだ直接的に共演していない。今後、演技での絡みはあるのか、最終回まで注目が集まる。

最終更新:2018/06/10 08:30
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