女性を嘲笑する内容に「不快」の声

キリン「午後の紅茶」PRが“女性蔑視”と炎上! 広報「親しみ感じてもらう意図だった」と謝罪

gogonogoucha
キリンビバレッジ公式サイトより

 キリンビバレッジの公式Twitterが投稿した“午後ティー女子”イラストがネットで炎上している。「4月は出会いの季節!ですが、みなさん新生活にはなれましたか!?みなさんの周りにいそうな午後ティー女子をイラストレーターのつぼゆりさん(@tsuboyuri_)に、描いてもらっちゃいました!確かに、私の周りにもいる…かも!?」という投稿に添えられた4点のイラストには、「モデル気取り自尊心高め女子」「ロリもどき自己愛沼女子」「仕切りたがり空回り女子」「ともだち依存系女子」というテーマの女子が描かれ、それぞれ4種のフレイバーの“午後の紅茶”を手にしている。

 その4人の女子には、説明文が書かれており、例えば「モデル気取り自尊心高め女子」には、「太ってないのに太ったと連発する」、「ロリもどき自己愛沼女子」には「(“可愛いものってね みてるだけで あま~い気分になるから、すきぃ”という吹き出しに対し)ずっとこんなかんじなので授業はほぼきいてない」、「仕切りたがり空回り女子」には「ちょっと色々タイミング悪い」、「ともだち依存系女子」には「ボキャブラリー貧困」といった具合だ。

 こうした内容に対し、ネット上では、批判の渦が巻き起こっている。「女性を嘲笑するような内容で不快」「なぜ消費者をバカにしたり挑発する必要があるの?」「女性の自尊心や自己愛などを悪いものと捉えているのはなぜなのか」「ここ最近、性差別広告が問題視されているのを知らないの?」といった声が飛び交い、「もうキリンの商品は買いません」「午後ティー大好きだったのに、もう飲みたくない」など、不買運動にも発展しているのだ。

 キリンビバレッジの公式アカウントは、5月1日に「この度、キリンビバレッジ公式アカウントにおける午後の紅茶の投稿について、お客様にご不快な思いをおかけし大変申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。 多くのお客様からのご意見を受け投稿を削除いたしました。今回いただいたご意見を真摯に受け止め、今後の活動に活かして参ります」と謝罪。 “午後ティー女子”イラストのツイートを削除するに至った。

 キリンといえば、2016年、富士フィルムのコラボ商品であるペットボトル飲料「キリン アスタリフト ウォーター」のセールスプロモーションでも、女性を中心に「この広告は女性を脅迫している」と物議を醸した。これは、東村アキコの人気マンガ『東京タラレバ娘』(講談社)とのタイアップ企画だったが、内側からの肌ケアをしなければ「後悔する」という煽るような文言が並んでいたため、炎上に発展したのだ。

 過去の炎上に続き、また今回も女性に不快感を与える広告を打ってしまったキリンビバレッジ。“午後ティー女子”の企画意図について、キリンビバレッジの広報担当に問い合わせを行ったところ、

「午後の紅茶には4つのフレイバーがあり、それに“親しみ”を感じていただくためのイラストレーション……という企画意図でした。それが逆に、お客様にご不快な思いをさせてしまい、大変申し訳なく思っております。今回いただいたご意見を真摯に受け止めて投稿を削除させていただきました」

とのこと。

 午後の紅茶は、性別で主なターゲットを絞っているわけではないが、特に「年齢層の若い方」に人気の商品だそう。今回の“午後ティー女子”も、そういった若い世代の女性に向けたプロモーションだったという。午後の紅茶、そして同商品の4種類のフレーバーに“親しみ”を感じてもらうという企画意図に何ら問題はないが、“親しみ”というコンセプトが転じて、女性を嘲笑していると感じる内容になってしまったのは大問題だろう。キリンビバレッジは、今回の炎上を受け、今後どういった広告を生み出すのか、注目していきたい。

なぜ広告でこれをやってしまったのか、という

しぃちゃん

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