今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

無期限謹慎となったTOKIO“山口達也メンバー”の生きる道とは?

2018/04/27 21:00

yamaguchitatsuya_syazai――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎いざ島へ
 山口達也メンバー。この呼称が聞けるのは、日本赤軍とジャニーズだけ。

 もう元の鞘に収まるのは難しくなってしまった山口メンバーであるが。例の島があるじゃないか。あそこに移住して、黙って仕事を続ければいい。炉を作り、魚を釣り、海藻を取って干物作って。今までと何も変わることなく。ただ、テレビに映らないだけで。

 ほかの4人が島に撮影に来た際に、嵐の後に堆積した漂着物がなくなっていたら、島の奥を見つめて「ありがとな……」と呟く。それでよし。みなまで言うな。そんな日々を積み上げていくしか、今はない。ごんぎつねか。

◎同じ穴のムジナ
  福田淳一前事務次官も、退職金が払われるかどうか決まるまで、「福田メンバー」って呼んどいたらいいんじゃないか。TOKIO・山口の件で、なんだか一気にうやむやになってラッキーみたいに思ってるんだろうが。同じ類だぞ、忘れてねぇぞの楔を打ち込むためにも。

 名前にメンバーを付けて呼ぶ。新たな社会的制裁の形が、今ここに構築された。

◎年貢の納め時?
 ZOZO社長と剛力彩芽、熱愛発覚。所属事務所のゴリ押しも全く実らず暖簾に腕押しに終わり、完全なる不良債権と化した彼女。しかし、急にお役御免で放り出すわけにもいかず、終身雇用の負担が重苦しくのしかかってきていたところであった。

 本当に、よくぞ拾って下さいました。子だくさんの大富豪とウチのタレントの合口がいいのは、菊川怜で証明済みですから。ええ、ええ、喜んで熨斗つけてお渡し致しますので。申し訳ありませんが、返品はお断りしております。交換はできます。オスカープロモーション一同。うそ。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

最終更新:2019/05/21 20:26
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