底辺グラドルが潜入レポ!

32歳で「半熟キャバクラ」に体験入店! 井川遥似も“お母さん”も年齢から解放される世界

2018/04/01 19:00
yoshizawasally1803
いざ、潜入!

 職業・売れないグラドル、吉沢さりぃ32歳。最近は、オーディションの案内がきても「20代限定」がほとんど。業界のオジサマたちからは、「32歳って中途半端なんだよね。いっそのこと、37歳くらいだったらオモシロイんだけどねー」なんて言われる今日このごろ。確かに32歳って、女としてフレッシュでもないし、とはいえ、熟してるかといえば、そうでもない……あ、私っていま「半熟」なのでは……? 意外と長い女の人生、現在の自分の立ち位置が「半熟」なのかを知るべく、そして、そもそも「半熟」とは何なのか――という謎を解くべく、最近話題の「半熟キャバクラ」店の門を叩いてみることにした。

■浅草橋の「半熟」キャバ嬢たちは幅広すぎでカオス

 さっそくネットで求人を見つけた東京・神田の某「半熟キャバクラ」に体験入店を申し込み。当日、店に到着すると、テレビで見たことのあるママさんを発見! この店のママであるTさんは30代半ばで、まさに「半熟」なんだけど、ルックスは“Theキャバ嬢”という感じで髪形モリモリ。まるで歌舞伎町からひとり抜け出して、神田の下町にやって来たかのようだった。

 面接シートを書いてママを待っていたのだが、シブいオヤジボーイがこちらにやって来て「ごめん! 今日ね、ウチ出勤多すぎて……別店舗いける?」とのこと。おいおい。わしゃあ腐ってもグラドル、六本木や新宿で通用しない容姿なのはわかるけど、まさか神田でも門前払いなんかい! テイの良い「うちじゃあチョット……」なんでしょうな(涙)。

 左遷を命じられて向かったのは、同系列の浅草橋店。そこで持参のワンピースに着替えてから簡単に仕事の説明を受け、待機する。店内は5〜6人のボックス席が6卓あり、満卓だと40人くらいは入りそうな、まあまあの広さ。しかしキャストのヘアメイクはなく、ドレスにも規定はなかったので、ガッツリ夜の蝶の店というより、どちらかといえば「キャバクラ寄りのスナック」という感じかな。

 15名ほど在籍しているキャストの年齢層はかなり広いようだった。20代後半OL風の素朴なコから、明らかに「お母さん」って呼びたくなるような50代半ばの完熟キャストまで取り揃える、なかなかカオスなラインナップ。

 そのなかで「半熟」として輝いているように見えたのは、全盛期のあゆみたいな金髪・外巻き・前髪パッツンの三拍子を揃えた、水商売の化石のような40代のお姉さま。今どき、逆に老けて見えるのでは……? いや、90年代のノスタルジーを感じられるからアリなのか……?

 正直、やべぇババアしかいないだろうと完全にタカをくくっていた私。しかし、中には井川遥似のアラフォーらしき美女も。アラフォー井川はその整った目鼻立ちを年相応のメイクテクニックで際立たせており、スタイルも崩れることなくキレイにくびれている……「半熟」といっても、マジで振り幅がでかすぎる。

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