[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

オレ、「リーダー」ってママたちに呼ばれてたのか! 2年生の学年委員ラスト仕事です

2018/04/02 19:00
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(C)倉田真由美

 早いものでもう4月! ココも小学3年生ですよ! 同時にオレも2年生の学年委員が終了するわけだ。その学年委員のラストの仕事が、以前、このコラムでも書いた「クラス対抗親子ドッジボール大会&ミニ運動会」! 当日は平日にもかかわらず、意外にもパパたちの参加が多かった。10名ほどいたかな。そして、クラス対抗ということもあり、3クラス分のママたちも集合! 親だけで70名は集まったと思う。学年委員たちが集まって行う事前の打ち合わせはたった1回。なので、もうある意味ぶっつけ本番で、バタバタですわ……。

 まずは午後1時に学年委員6名が体育館に集合。体育館には6年生の卒業式のため、パイプ椅子が大量に設置してある! これを片付ける! 男はオレしかいないから本気で疲れた……で、1時30分に保護者70名と子どもたち80名が、ぞろぞろと体育館に集合。子どもたちは自分の親がいるから超ハイテンション。マジで騒ぎまくりだから収拾がつかない! ちなみに妻くらたまも参加したので、ココもテンション高い!

 そこに、手伝いで参加してくれた3クラスの担任の先生たちがマイクで「はい! 静か
に!」と大声で一言言ったら、おとなしくなってマジで驚愕。さすが先生! で、先生からマイクを借りて、オレが「では早速、まずはミニ運動会からスタート!」と挨拶。ミニ運動会と言っても競技は1つ。新聞紙の上にボールを乗せて、新聞の4隅を子ども2名&親2名で持ち、ボールを落とさずに走る! これが、かなり盛り上がる! 走ってる最中にボールを落としたり、新聞紙が途中で破れたりで相当白熱したね。クラス対抗だから、子どもたちはマジで真剣! 残念ながらココのクラスは3位でビリ!

 続いてメインイベントのクラス対抗ドッジボール大会。1クラス27名だから、かなりの大人数。子どもたちは全員コート内に入って、親は全員外野。でも、親も1クラス20名ちょいいるので、親が全員外野にいると、中にいる子どもたちを圧迫するんじゃないか? と、事前に学年委員みんなで相談して、親は8名だけ外野に立ってもらうことに。親はボールを持っても、左手でパスのみというルールでいこうと決めた。

 が! 本番になると、もうね、このルールをマイクで説明しても、子どもたちはそれぞれ円陣を組んで気合入れてるし、親たちもみんな聞いてないし、また収拾がつかなくなってる! マイクで「みんな聞いて! いまのルールわかった?」と聞いたら「わかりました! 早くやろう!」と子どもたちは盛り上がってるけど、問題は保護者の皆さん。各クラス8名の親が外野に立つっていっても、誰が立つのか、どうしたらいいのかわからない状況……。ま、そりゃそうだよな。いきなり8名だけ立って! と言われてもな。この辺、もっと事前に打ち合わせが必要だったわ……。各クラスの学年委員が8名選ぶとかさ。

 仕方ないので、マイクでオレが「各クラスでそれぞれ外野の8名を適当に決めて立ってください!」とお願いして、早速試合スタート! 試合は5分間、コート内に人数が多いクラスの勝ち。男女混合なので、男子は何人かうまい子がいて、逃げまくる女子にボールを次々と当てる! でも、ココはボールをキャッチして投げて男子に当てた! 活躍してるじゃないか! 結果、ココのクラスは1勝して第2位。頑張ったよ! 優勝したクラスには手作りのトロフィーを授与して、30分以内で無事に終了。子どもたちは教室に戻ってランドセル持って帰宅、保護者の皆さんは、教室に行き保護者会です。オレら学年委員は体育館のパイプ椅子を元の場所に戻す作業をして、保護者会へ!

新しいパパの教科書
こんな素質をもった男、めったにいないよ
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