2018年1月期ドラマのワースト&ベスト

嵐・松本が木村超え! 深田恭子と広瀬すず、芳根京子がビリ争い! 1月期ドラマ視聴率ランク

2018/03/23 18:45

亀梨、山田の主演作は6位と4位

 このほか、今期は松本と木村以外にもジャニーズタレント主演作がほかに2本あったが、残念ながら成績はイマイチ。山田主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)は、初回こそ13.3%の高視聴率を記録するも、第5話で7.1%に転落。7話で6.6%の最低値を更新してしまい、全10話の平均は9.8%に終わった。

 亀梨は『FINAL CUT』(フジテレビ系)で、母親を追い詰めた者たちへの復讐に燃える主人公を熱演。初回から7.2%と“消費税割れ”し、以降も6~7%台を辿った末、2ケタに上昇せずに平均は6.9%(全9話)となった。

 4月期の春ドラマは、『99.9』の後枠で嵐・二宮和也が初の外科医役を演じる『ブラックペアン』が控えており、ディーン・フジオカ主演の『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)に関ジャニ∞・大倉忠義が出演。嵐・松本の出世作『花より男子』(TBS系)シリーズの続編にあたる『花のち晴れ~花男 Next Season~』には、King&Princeの一員として5月にCDをリリースするジャニーズの若手・平野紫耀が抜擢され、デビュー曲「シンデレラガール」が主題歌に決まった。また、渡瀬恒彦が主演を務めた『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)のメンバーが再集結する『特捜9』は、V6・井ノ原快彦が主演に代わり、新たなスタートを切る。

 そのほか、長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)をはじめ、中谷美紀主演『あなたには帰る家がある』(TBS系)や、波瑠主演『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)に加え、吉高由里子主演『正義のセ』(日本テレビ系)、菜々緒主演の『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(同)と、女優陣のドラマが続々。この中から名作は誕生するのか、放送開始を楽しみに待ちたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(TBS系・日曜午後9時)全9話/17.4%
2位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全9話/15.1%
3位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時)全10話/11.1%
4位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/9.8%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時)全10話/7.7%
6位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/6.9%
6位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時)全9話/6.9%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京・金曜午後8時)全7話/6.6%
9位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時)全10話/6.2%
10位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時)全10話/6.1%
10位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/6.1%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)と、2月7日スタートの『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京、全5話)はランキング対象外とする。

最終更新:2018/03/24 10:26
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