「文春」VS「新潮」の代理戦争に

「セックス動画盗撮の実行犯」伊調馨、“パワハラ告発”黒幕の“従兄弟”は超要注意人物!?

2018/03/08 11:45
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『一日一日、強くなる 伊調馨の「壁を乗り越える」言葉』(講談社)

 連日メディアを騒がせている、伊調馨による、日本レスリング協会・栄和人強化本部長の“パワハラ告発”騒動だが、3月8日発売の「週刊新潮」(新潮社)は、告発の仕掛け人として、伊調の従兄弟という“I”の存在をあばいている。Iは過去、何度も芸能スキャンダルに関わっている“要注意人物”だといい、芸能マスコミ界隈も、この騒動を注視し始めているようだ。

 「新潮」には栄氏が登場し、「(私とIの確執が一因となって、告発が)謀られることになったのかもしれません」と告白。またIについては、知人の証言を元に「子飼いにしているグラドルを操り、芸能プロ幹部やIT企業社長に“肉弾攻撃”を仕掛け、その一部始終を隠し撮りさせた」ことがある人物だと伝えている。

「昨年8月、『フライデー』(講談社)が『現役アイドル・Aによる、“美人局”セックス動画流出騒動』を報じましたが、Aに動画を撮るよう指示していたのが、ほかならぬI。この動画を元に、お相手の男性を恐喝していたそうです。同誌には、AとIT社長とのセックスシーンが掲載され、また同時期に、ほかの週刊誌や月刊誌などにもAと芸能プロ幹部のベッド写真が掲載されるほど騒動は広がりました。これらはIと仲違いした法曹関係者が、なかば嫌がらせ的に流出させたものといわれています」(スポーツ紙記者)

 Iは「フライデー」以前から、Aに名のある男性とのセックス動画を撮影するよう指示していたという。そして、その動画の存在を「フライデー」に先がけて報じたのは「文春」だったという。

「14年、『Aが当時所属していた事務所の幹部に枕営業を強要され、報復のために行為中の映像を盗撮した』という内容の記事が『文春』に掲載されましたが、このネタを持ち込んだのが、Iだといわれています。このように、Iと同誌には、かねてからつながりがあったわけですが、伊調の告発に関しても同様に、Iがネタを持ち込んだとされているんです」(同)

 「新潮」がIについて「裏では反社のような人間と付き合っています」と書いているように、業界内でいわくつきの要注意人物とみられている。

「Iは周囲の会話は全て録音するなど、スキあらば弱みを握ろうとしていると、関係者もみな警戒していました。また美人局事件以外にも問題を起こしており、昨年秋には、詐欺容疑を掛けられ、任意で警察の事情聴取を受けていた、とする情報もあります。Iに関しては悪いウワサばかり耳にしますね」(週刊誌記者)

 こんな調子のIだけに、伊調と親戚関係だったことは、各関係者にとっても青天の霹靂だったようだ。栄氏も、パワハラに関して、やましいところは多分にあるとみられるが、この騒動は、どこまで発展していくのだろうか。

最終更新:2018/03/08 11:45
一日一日、強くなる 伊調馨の「壁を乗り越える」言葉 (講談社+α新書)
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