“大学生”羽生結弦争奪戦にフジテレビが名乗り!?「局員になれば……」

2018/03/05 10:00

 平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりに連覇を果たした羽生結弦が、連日連夜メディアに引っ張りだこだ。3連覇のかかった4年後の北京五輪への挑戦は未定とあって、その去就にも注目が集まっている。

「2015年8月に日刊スポーツが『平昌で終わり』という見出しで、羽生が平昌五輪後にプロ転向を決めていると報じ、『スケート以外で、いろいろなことをしたい』という彼の肉声を掲載しています」(スポーツライター)

 あまり知られていないが、実は羽生は現役の大学生でもある。

「13年4月に早稲田大学の人間科学部人間情報学科通信教育課程『eスクール』に入学しています。この学部は、インターネット環境があれば24時間授業が受けられ、学校へ通学せずともネットで受講して必要単位を取得し、進級していく仕組みです。しかし、多忙な羽生は単位が足りず留年となり、現在は5年生。順調にいけば、今年3月に卒業となるはずです」(同)

 晴れて卒業となれば、スポーツ界、芸能界を巻き込んだ、史上最大規模の「羽生争奪戦」が巻き起こるのは間違いない。広告代理店関係者も、興奮した口調で言う。

「複数の大手芸能プロが、契約金3億円超を用意して待ち構えています。CMも、メジャーリーガーのダルビッシュ有や大谷翔平の1億円を超える3億円が相場となるのは間違いない」

 そんな中、意外なところが争奪戦に加わってきそうだという。

「フジテレビですよ。フジといえば、1998年に長野五輪で金メダルを獲得した里谷多英が99年に入社、その後もフジ局員の肩書を持ちながら競技を続けていました。羽生に関しても、競技を優先することを前提に、リポーターやスポーツキャスター、あるいはアナウンサーとして活動してもらいたいようです。視聴率低迷、リストラ、登坂淳一アナのセクハラ降板と暗いニュース続きのフジですが、もし羽生が『局員』となれば、これまでのネガティブイメージをすべて吹き飛ばすことができる。彼が“就活”に踏み切れば、三顧の礼で迎える構えですよ」(業界関係者)

 もっとも、ファンの一番の願いは「現役続行」だろうが……。

最終更新:2018/03/05 10:00
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