V6・岡田准一、“ファン離れ”が加速中! 「高評価」の俳優業にも暗雲が……

2018/02/24 10:00

 V6の岡田准一から“ファン離れ”する人が続出している。昨年12月、交際中だった女優の宮崎あおいとの婚姻届提出を発表したが、これに反発するファンがTwitterなどで次々に「担降り(ファンをやめること)」を宣言。それを非難してファンを続ける人たちもいるが、中には「担降り」する理由を長々とブログで表明する者もいて、こちらに理解を示す声も多数見られる。

「クリスマスイブからずっと考えてきて今まで」と同じように応援していくのは難しいと思った」

「結婚そのものより、岡田クンがファンに無神経なことにショックだった」

「アイドル岡田准一のファンとして大切にされてなかったことが伝わって、もう無理だと思った」

 2015年、俳優の福山雅治が結婚したときには、女性ファンのショックが「ましゃロス」と呼ばれる社会現象にもなったが、そのときでさえ福山本人を非難するような声は少なかった。だが、岡田の場合、それとは様子がかなり違う。

 その理由の第一は、岡田と宮崎の交際が不倫関係に始まったことが、世間に周知されている点だ。11年に宮崎は、夫だった俳優の高岡奏輔と離婚したが、高岡は「岡田を呼び出して謝罪させた」という生々しい話も明かしていた。大物タレントに気を使うスポーツ紙などの“御用メディア”では、2人の関係が離婚後の15年から始まったことになっているのだが、世間では「略奪婚」としか見られていない。

 宮崎との結婚は、岡田がファンにメッセージカードで伝えたが、その配達日がクリスマスイブに指定されていたという配慮のなさ。その文章に「私、岡田准一は結婚する運びとなりました」とはあるものの、相手・宮崎の名前はなかったことも、ファンから「不誠実」と、かなり反発を受けていた。

「岡田クンが思ったことをなんでも言ってしまう馬鹿正直なタイプってわかっていても、ガッカリすることだった」と30代の女性ファン。

 不満の募ったファンによって過去発言なども掘り起こされ、かなり前からV6を辞めたがっていたことやグループを俳優活動の踏み台にしていたかのような物言いに、なおファンは激怒。

「担降りの原因はひとつじゃなくて、これまでの積み重ねです。結婚への対応は、ただのきっかけだったと思う」(前出ファン)

 岡田は昨年末、東京ドームで行なわれたジャニーズカウントダウンイベントで、結婚後、初めてファンの前に姿を見せ、祝福の歓声が上がったが、一部からはブーイングも巻き起こっており、これまでになかった風当たりを受けている。これが単に結婚ショックによるファン減少というだけなら仕方ないことだが、ジャニーズ担当の長い芸能記者は、こんな話をする。

「岡田はジャニーズの中でも演技派と呼ばれて評価されてきましたが、出演映画もドラマ、舞台も、ベースを支えていたのは『岡田クンが出るから映画館に行く、劇場に行く』という熱狂的ファンです。そういった人が激減すれば、タレント価値は下がります。次の作品でファンがどれぐらいついていくかわかりませんが、明らかに減ってしまえば、俳優仕事のオファーも途絶えるかもしれませんよ」

 岡田は来年公開の主演映画『来る』でホラーに初挑戦する。正体不明の霊的な何かと対峙するフリーライター役だが、本当に怖いのはその物語より、ファン離れで映画館がガラガラになることかもしれない。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2018/02/24 10:00
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