今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

テレビ朝日の「貴乃花親方独占インタビュー」、内容よりも驚いたこと

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貴乃花部屋公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎テレ朝の謎
 まあまあの視聴率だったという、緊急特番『独占緊急特報!!貴乃花親方105日沈黙破りすべてを語る』(テレビ朝日系)であるが。やっぱりというか案の定というか。滔々と語る割には、中身スカスカであった貴乃花親方の話。特筆すべき新情報は何もなし。だからそれは案の定で、そこに驚きはないのだが。驚いたのは、インタビュアーである。

 山本晋也カントク。なぜに。なぜに、この大一番に山本カントク。特に相撲に造詣が深いというコンセンサスもないし、聞き手として優れているという印象もない。てっきりテレ朝の「Ms.安定」大下容子アナが務めるとばかり思っていたのだが。「ホントはお兄ちゃんと仲いいんでしょ?」という投げかけは、確かに木下アナには無理であるが。それに対する貴乃花親方の反応も案の定で、何か掘り出せたワケではない。誰が聞いても同じなら、局アナに責を負わせるよりも、山本カントクでいい、ということなのか。誰でもいいなら、なぜ山本カントクなのか。彼を重宝してるの、テレ朝だけなんだが。山本カントクと黒鉄ヒロシに対する、テレ朝のこの長きにわたる独自の肩入れは何なのだろうか。特筆すべきはそっちって気がしてきた。

◎どうか安らかに
 あまりに早い死もそうだが、自身の死に対する徹底した秘匿に、強いこだわりを感じた有賀さつきの最期。うーん。親に死因すら知らせないというのは……。なかなかのなかなかである。ま、生き方も人それぞれ自由なんだから、死に方だって自由ではあるのだが。亡くなった哀しみに今ひとつ集中できないレベルの、初めてのケースに、ざわわざわわ。

 肉親の死に目に会えないって、ものすごく重い楔となって、残された者の心に打ち込まれるのであるが。それが「故人の意志」ならなおさらだ。平凡な結びになるが、今はとにかく、遺された娘さんに、幸多からんことを……。そこ、ざわわざわわしない!

◎茨の道
 三島由紀夫の小説か、とツッコミを入れたくなる「眞子様・小室氏、結婚延期」。ひえーっ、これは結構どえらいことになるのでは。フツーの家でも、「結婚が2年後に延期」って、実質的には、……だもんなぁ。全てのシャッターを閉め、外堀を埋めて、後は本人たち2人が諦めるのを待つのみという、雅な兵糧攻めが今始まったということか。

 皇室メンバーの「結婚相手探し」というのは、常に国民の耳目を集める話題であるが。逆はなぁ。未曾有のデリケートゾーン。

 ま、実は国民一同こうなる予感はしてたのだが。だから、なぜに見切り発車を。紀子妃のあの上手の手から、まさかこんな水漏れが起ころうとは。国民一同、そこに一番びっくりです。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。



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