[おちぶれ続けるアラフォー風俗嬢と男たち]

アラフォー風俗嬢が見た、汚部屋&異臭まみれで暮らす「猫屋敷おじさん」の性癖

2018/02/11 21:00

いくら落ちぶれても、私にだって選ぶ権利がある

 そしてたくさん話したせいか、不覚にも気に入られてしまい翌週も指名してきやがった。三度目の訪問にもなると、だいぶ余裕が生まれる。足の裏にゴミがくっつくのが気持ち悪いので、スリッパを持参してみたり。泣いて辞めてしまった子がいた話も教えてあげてみたり。「実は私、動物アレルギーなんだ」と言ってみたり。「家の中で色付きサングラスは気味悪がられますよ」と言ってみたり。心を開きすぎなくらい、溜まっていた不満を失礼なくらい連発した私。

 あぁスッキリした。そのせいかどうかはわからないが、不快になったか? プレイ後のシャワー時に言われた。

「この店で君だけだよ、生で本番させてくれない子」

 ありがたいことに、それから呼ばれることはなくなった。いくら落ちぶれてお金がなくても、私にだって選ぶ権利があるし、そこまでしてお前の本指名なんていらねーよ。と思ってしまった私もまだまだだなぁ。

mandara

*曼荼羅*(まんだら)
デリヘルで風俗デビューし、出稼ぎ&吉原ソープを掛け持ちした後、現在は素人童貞などSEXに自信のない悩める男性のためにプライベートレッスンをしているアラフォー風俗嬢。子宮筋腫と腎臓の手術経験があり、現在は子宮頸がん中等度異形成持ち。売りはHカップのおっぱい。
ブログ「続・おちぶれ続けるアラフォーでぶ女の赤字返済計画

最終更新:2018/02/11 21:00
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