[THE筆跡鑑定ファイル]

竹内涼真は「あざとい」のか? 真のぶりっこ度&ナルシスト度を、筆跡から読み解く!

2018/01/16 15:05

 NHKの朝ドラ『ひよっこ』でヒロインの彼氏役を演じて、一躍注目され、その後も『過保護のカホコ』(日本テレビ系)『陸王』(TBS系)など、話題の連続ドラマに出演、富士フイルムやソフトバンクといったCMにも起用され、破竹の勢いが続く竹内涼真。一方で、SNSでの「上目遣い&体育座り」画像投稿が、ネットでは「あざとい」と批判されたりもしている。そんな竹内は、本当に「ぶりっこ」なのだろうか? 竹内の筆跡を、筆跡鑑定人で、筆跡心理学に基づいた書籍『自分のイヤなところは直る!~名前を書くだけ~』(東邦出版)の著者、牧野秀美氏に読み解いてもらった。

■「目立ちたがり屋」だが、「ナルシスト」ではない

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YouTube(ソフトバンクの新サービスに関する記者発表会)より

――竹内さんの字ですが、「この年頃の青年が書きそうな字」という感じですね。達筆というわけでもないですが、ひどいクセ字というわけでもなく。

牧野秀美氏(以下、牧野) まず、「合」の字で示している「口」部分の左上の角の接筆部分が閉じていることから、考え方は真面目です。ただ、「口」部分の右上の角は丸く、行動面は柔軟です。考えに縛られないので、路線変更や、相手に合わせることが苦痛ではありません。

 次に「合」の字の、払い部分を見てみましょう。左払いが長い人は、目立ちたがり屋でプレッシャーに強いタイプ、右払いが長い人は自分の感情に執着して入れ込むナルシストタイプ。ちなみに、両方長い人が“女優型”です。竹内さんの「合」の字は、左は十分長さを満たしています。しかし、右払いは短く、物事に対してのめり込まず、「ほどほどでいいや」という執着のなさを表しています。

――小池百合子さんの書く「合」の文字は、左右も長さたっぷりの女優型でしたが、それとはかなり違うということですね。

牧野 はい。また、竹内さんは「祭」や「高」などのハネはしっかり書かれているので、努力家であることがわかります。

――お騒がせ発言の多い泰葉さんの字には、ほとんど見られなかったのとは対照的に、「ハネ」がしっかりしていて実行力がありそうですよね。

牧野 はい。ただ、「王」の横線の間隔がバラバラですので、気分に左右されやすい面もありそうです。

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