カクイシシュンスケ氏が告発

「弟子なのか職業なのか」漫画家・三田紀房氏の“残業代請求”騒動、アシスタントの本音は?

mitanorifusa
三田紀房オフィシャルサイトより

 漫画家アシスタントは“ブラック”なのか――? そんな疑問が、今ネット上で話題を呼んでいる。昨年12月上旬、Yahoo!ニュースが配信した「週休3日、残業禁止、『作画完全外注』――漫画家・三田紀房が『ドラゴン桜2』で挑む働き方改革」という漫画家・三田紀房のインタビュー記事に、かつて同氏のアシスタントを11年7カ月間務めていた漫画家・カクイシシュンスケ氏が、「残業はあった」などとブログで反論。ほかの漫画家たちも、カクイシ氏のブログ内容やアシスタントの労働環境に関する意見を述べるなど、大論争に発展しているのだ。

 三田氏は、『ドラゴン桜』(講談社)などで知られる人気漫画家で、インタビューによると、アシスタントの労働環境を整えるべく、「アシスタントは週休3日、残業禁止」「絵を描く作業はデザイン会社に外注」しているとのこと。しかし、カクイシ氏は、三田氏の職場に関して「だいたい平和な11年7カ月であったと思います」「(それは)業界の水準に比べても三田先生の職場が時間にきっちりしていたことが大きいと思います」としながらも、「完全にホワイトかと言われるとそうではありませんでした。労働基準法にきちんと則った職場であったかというと、そうは言えないでしょう」と苦言を呈したのだ。

 三田氏の記事にある「現在、三田のアシスタントが働くのは9時30分から18時30分まで。休憩は自由にとることができるが、残業は禁止されている」という部分には、「残業は今までさんざんしました」「(休憩は)15時00分から15時15分くらいまでの10~15分間だけ」と反論。また残業代に関しては11年7カ月の間一度も支払われなかったといい、請求を考えているとのこと。

 さらに、三田氏が自身の公式サイトで「漫画家の公務員化を行った」と述べている点に関して、「平成17年に三田先生のもとで働き始めた時は、私の記憶が確かなら月給13万円からのスタートだったはずです(中略)最終的な私の月収は23万円でした(中略)公務員とは程遠い収入です」といった異議を申し立てたのだ。

 知られざる漫画業界の慣習に、ネット上では「ブラックすぎる」「残業代は請求すべき」といった声が飛び交う中、これに反論したのは『ピューと吹く!ジャガー』(集英社)の漫画家・うすた京介氏。カクイシ氏に対して「漫画業界は使う側使われる側に関係なく結局は実力社会」「そもそも漫画家なんてまともな仕事じゃないんだから嫌なら就職しなさい」と、業界の実情をツイートし(現在は削除済み)、波紋を呼んだ。

ドヤ顔でインタビューに答えちゃったのがダメだったかな

しぃちゃん



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