サイ女の「皇室ウォッチ」

皇室ウォッチャーが驚いた! 2017年衝撃的だった「皇室ニュースベスト3」

2018/01/01 17:00
tennnouke1226
「皇室 Our Imperial Family 第74号 平成29年春」(扶桑社)

 日本国民の関心を集め続ける皇室の動向。2017年も数多くのニュースが報じられた。そこで今回は、皇室ウォッチャーXが、独自の見解を交えながら、「衝撃的だった皇室ニュース・ベスト3」を選出! 

第1位:ついに天皇陛下の譲位が確定! 平成31年5月1日から新天皇&新元号へ!
 2016年7月のNHKによるスクープ、その翌月の天皇陛下のお気持ち発表から約1年半がたち、正式に陛下の譲位が確定しました。当初は平成31年1月1日や、年度初めの4月1日に改元する案などが報道されましたが、結局決まったのは5月1日。年末年始の皇室行事が多いこと、春には選挙などが重なるなどで、最初の2案は却下になったそうです。

 世間では再来年の5月1日が即位日として祝日になることで、GWが10連休になるのではと色めき立っているものの、本筋はそこではなく、約200年ぶりの生前退位が実現したこと。この歴史的出来事が前例となることで、今後の皇室の動き方も変わってくるでしょう。退位特例法の付帯決議案では、女性宮家創設の検討も盛り込まれていますが、皇族の減少に歯止めがかからない状態でもありますし、皇太子さまが即位されると、実質的な皇位継承者は秋篠宮さまと悠仁さま。新元号も何になるのか気になるところではあるものの、まず国民は将来の皇室について考えてほしいと思います。そしてまだ早いですが、個人的に両陛下にはお疲れ様でしたという思いでいっぱいですね。

第2位:お相手にはまだ不安残るも……眞子さまが婚約内定で来年には民間人へ!
 世間を驚かせたのが、今年5月に報道された眞子さまの婚約ニュース。大学を卒業して本格的に内親王として活動されていたさなかだったので、かなりの衝撃的でした。お相手は大学時代に出会った小室圭さん。これは、ご両親と同じシチュエーションですね。小室さんは、中高をインターナショナルスクール、大学は国際基督教大学(ICU)、新卒で銀行員となり、現在は法律事務所に勤務しているまさにエリートという肩書で、当初は世間も祝福ムードでした。

 しかし、時間がたつにつれて、週刊誌では小室さん一家の過去が暴かれることに。父の自殺、祖母は新興宗教に入信、そして母の佳代さんに関しては元婚約者との借金トラブルがあるとか。秋篠宮家としては、眞子さま本人が選んだ男性だから大丈夫という考えだそうですが、報道を見ていると小室家には不安が残ります。現代の皇室は一般人との恋愛で嫁がれていくパターンが多いものの、ある程度、素性なども見ていかないといけないのかなと感じます。来年の結婚式までに、小室さんに関する決定的なスキャンダルが出ないことを願っています。

皇室 Our Imperial Family 第74号 平成29年春 (お台場ムック)
愛子さまの恋はそっと遠くから見守りましょう
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