「元極妻」芳子姐さんのつぶやき16 年末特別編

元極妻が語る「ヤクザの年末年始」――昔は芸能人のお小遣い稼ぎだった“事始め”

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■タレントのお小遣い稼ぎだった「事始め」

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法務省公式サイトより

 2017年もあとわずかとなりましたね。編集者から「ヤクザの年末年始って、どんななんですか?」と聞かれました。

 最近はヤクザのお正月も質素な感じです。年賀状も組織の名前では出せませんし、ましてや海外や温泉旅行にも行けません。映画『ヤクザと憲法』(16年公開)で、帰るところのない子分さんたちが事務所でお正月を過ごす場面がありましたが、今は事務所の維持すら難しい時代となってしまいました。

 ヤクザのお正月は、前年の12月13日の「事始め」から始まります。毎年報道されていますが、今年は山口組が3つになって、厳戒態勢だったようですね。

 そもそも事始めとは、江戸時代よりも前から主に農事的な感じで「年神様」をお祭りする準備を始める日だったそうですが、それがなんで今のヤクザもやってるのかは……よくわかりません。むしろ事始めといえば、京都・祇園の花街の舞妓さんや芸妓さんが、踊りのお師匠さんやお茶屋さんにごあいさつに行くのが有名ですが、花街と任侠界の事始めだけが注目されるというのは、面白いですね。

 さて、ヤクザの事始めは、組織によって少し違いますが、一門が集まって親分から来年の訓示やお祝いの盃をいただきます。以前は、その後にお酒やお食事も出て、アトラクションもありました。昔のアトラクションには、有名な芸能人さんも出ておられたようです。出演すれば結構なお小遣いになるんでしょうが、紋付き袴や黒いスーツのヤクザがずらっと居並ぶ中で歌ったり、ものまねをしたりするのは、度胸がいることでしょうね。

 今は暴排のせいで絶対ムリですが、こういう芸能人さんたちは、刑務所の慰問もよくされていました。これも親分衆が依頼して行ってもらっていたのです。今は、法務省が2015年から「法務省矯正支援官」の制度をスタートさせて、慰問興行(?)を仕切っています。EXILE ATSUSHIさんやMAX、AKB48の高橋みなみさん、コロッケさんなどのほか「ムショのアイドル」として知られるPaix²(ペペ)のお2人、噺家の桂才賀師匠などが支援官に就任され、慰問にいらしています。これは懲役にとっても励みになっているようです。

ヤクザのお正月にも時代の変化が

しぃちゃん



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