ジャニーズ小ネタ
【ジャニーズ研究会レポート】

嵐・櫻井翔演じる鳴海のプロポーズシーンで妄想が止まらない! 『先に生まれただけの僕』第9話

2017/12/12 10:00
櫻井翔
真柴先生がちょっと悲しそうな表情がなんとも言えない……

 嵐・櫻井翔が主演を務める『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第9話が12月9日に放送され、平均視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録。前回の8.6%から0.4ポイントダウンした。

 本作は、商社の出向辞令で突然高校の校長となり、経営再建を任された若き商社マン・鳴海涼介(櫻井)が、たちはだかるさまざまな教育現場の現実とぶつかりながらも奮闘する、新しい社会派学園ドラマである。

 第9話は、バスケ部顧問・河原崎孝太郎(池田鉄洋)が血相を変えて校長室へ飛び込んでくることから物語が始まる。河原崎は鳴海に対し、バスケ部に所属する生徒の保護者たちが怒っていると報告する。その理由は部活強化のためにバスケ部コーチ・熱川(松田悟志)が遠征試合を勝手に決め、その費用が高額すぎることだった。しかも保護者達が学校に来て抗議するという。うまくコミュニケーションが取れていない河原崎と熱川との間で板挟みとなり、鳴海は困惑する。

 職員会議のあとに保護者達を交えて、河原崎、熱川との話し合いをすることになった鳴海と副校長・柏木文夫(風間杜夫)。当初保護者達は遠征そのものに怒っていると思っていた鳴海たちだったが、よくよく話を聞いてみると、保護者達はむしろ遠征には大賛成だった。熱川が着任してから生徒たちのやる気も向上しているという。問題なのは“高額な遠征費”についてだった。鳴海は遠征費の一部は保護者が負担して、残りは学校が負担することで折り合いをつけたが、ただ学校が負担するだけではなく、そのお金を「生きたお金」にするためには、どうすればいいか考えていた。

 そんな中、自分の娘が京明館高校への進学を希望することが面白くない樫松物産専務・加賀谷圭介(高嶋政伸)は鳴海に対し、「校長を続けたければ会社を辞めて転籍しろ。それが嫌なら校長を辞めて会社に戻れ」と究極の選択を迫る。

 一方、鳴海の婚約者・松原聡子(多部未華子)は仕事で大きなミスをしてしまう。松原と会っても相変わらず学校のことで頭がいっぱいで、落ち込む松原の様子にまったく気付かない鳴海。数日後、松原はついに「婚約解消しよう」と告げるため、鳴海に電話をするのだが……。

 今回、目まぐるしい展開となり、多数の決断を強いられることとなった鳴海。そんな重苦しいストーリーの中で現代社会教師・真柴ちひろ(蒼井優)の妄想シーンとして描かれた、鳴海の踊りながらプロポーズするシーンにファンが反応。「『ボクと……結婚してください』このセリフずっと、聴いていたいくらいやばいっっ!!」「このプロポーズの仕方ズルくないか!? イチコロじゃないか!」と、喜びの声も止まらないようだ。

 また、鳴海と松原の婚約解消についてもさまざまな反響があり、「現場の人間です。今回の婚約解消の件は、他人事ではありません。教育現場では実際、勤務時間はあってないようなものです。職場結婚が多いのも、お互いの事情を理解できるから……と言っても過言ではありません。それゆえ鳴海校長と松原さんには、その壁を乗り越えて幸せになってほしいです」といった、2人のハッピーエンドを望む声が寄せられていた。

 いよいよ来週、最終回を迎える。“校長を辞めるのか否か”“松原との結婚の行方”と、鳴海はどのような決断を下すのか。次回が見逃せない。

最終更新:2017/12/12 10:00
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