「ゴムつけない派」男を制し、安心安全なヤリマンでいたいわたしの戦法

「俺、生じゃないとだめなんだよね。ゴムつけると萎えるから」

元ヤリマンでクラブ遊びばかりしていたわたしは、この手の男をごまんと見てきた。 しかも、お持ち帰りが成立してから言うからたちが悪い。いざセックス! 挿入! の瞬間に言う男がほとんどである。

ええっ? このタイミングで!?

まんこはもうよだれたらして濡れ濡れで早くちんこを欲しがっているし、相手のちんこもビンビンに勃っている状態である。

「いや、ゴムつけないと……」

わたしがそう促しても

「ゴムつけたら百パー萎えるけどそれでもいいの?」

まるでセックスできないぞ、と脅すような言葉が返ってくるのだ。

やれやれ、またか…………。

この手の「俺様ゴムつけない派」な無責任男をイヤというほど見てきたわたしは、ただただ呆れるしかない。

そして、強めにこう言い返すのだ。

「ゴムつけないならヤらない」

その瞬間の、落胆した男の顔はなんとも情けないものである。

「じゃあ、せめて(ちんこの)先っぽだけでいいから挿れさせて! 少しだけでいいからお願い」

こんな事を言うあきらめの悪い男は多い事実。何故、そこまで生にこだわるのだろう。

「生セックスしたい」男に私はマイコンドームを差し出す
「生の方が気持ちいいから」

堂々と本音を言う男もいるが、一瞬の快楽のために、性病になったり妊娠したらどうするのだ? と思う。 ましてや相手は好きでもない男。

「ちんこの先っぽだけ挿れるのも危険やねんで? 粘膜の接触だけで性病がうつることもあるんやから」

「俺、性病ないよ? ちゃんと検査したし」

「じゃあ、もしわたしがあったらどうする?(ないけど)クラブで初めて会った相手と生セックスなんて、かなり危険じゃない?」

自分は性病じゃないと主張できても、相手のことなんてわからない。そもそも性病じゃないと言い張っていても本当にないと信じていいかすらわからない。先ほどのようなセリフを言うと、大抵の男性は生セックスを諦めて、財布からいつ買ったかわからない、よれよれのコンドームを取り出すのである。

(生じゃないとダメって言ってたのに、何故財布にゴム?)

とりあえずオプション的に言っているというか、本音は「生じゃないとダメなわけじゃないんだけど、生でヤれたら嬉しいな」くらいに思っているのだろう。

生派男の中には「俺、大体の性病は経験済みだぜ!」と何故かドヤ顔で自慢してくる男もいたっけ……。怖すぎてゴム越しでもセックスを拒否したが。この超無責任な男は「性病になっても薬飲めば治るから平気」とこれまたドヤ顔で言っていたのが未だに印象的である(オエーッ!)。

ちなみにわたしは、男性がよく財布にしのばせて持ち歩いている、財布の摩擦ですりきれそうなぼろぼろのコンドームは決して使わない。

「財布の中のゴムは摩擦で劣化してるから、箱から出したてのコンドーム使って」

と、ドヤ顔してわたしは新品の箱から取り出したマイコンドームを男に差し出す。

大抵の男は、「なんだ、この女ヤベェ……」といった苦笑いをひくひく浮かべる。

あれだけ生じゃないと勃たないと宣言していた男が、しぶしぶとゴムをつける後ろ姿はまるで試合に完敗したかのような哀愁を背負ってなんだか情けない。

(C)緑丘まこ
コンジローマにクラミジア! 生派男から性病をうつされた友人たち
生セックスの要望以外にも、九割以上の男性がフェラチオやキス、時にはクンニをしたいと求める。

その際も、わたしの説教がはじまるのだ。

「いやいやいや、キスもフェラも粘膜同士の接触だから! ゴムつけてセックスしててもキスやフェラしてたら生セックスするくらいリスクあるから。わたしはヤリマンだけど、ヤリマンだからこそ気をつけてる。あなたも気をつけた方がいいよ」

男はドン引きするが、かまわない。一瞬の快楽より安全安心なセックスを心がけたい。

わたしの友人も、過去に生派男に押され、その場の雰囲気を壊さないため生セックスしてしまった人が何人もいる。クラブでの出会いにもかかわらず。

その結果……

友人A子は「なんか、あそこにぶつぶつができてん。どうしよう……(涙)」と訴えてきた。

わたしに泣きそうになりながら相談した直後、婦人科に行ったA子は、ショックなことを医師に告げられたという。

「尖圭コンジローマですね。これは、切らなきゃいけないかもしれません」

切……切る!? 安易に生セックスして、性病に感染して、まんこを切る? 正確には尖圭コンジローマは、発症すると性器や肛門あたりにいぼができ、その部分を手術で切除しなければならないというのだ。初期段階であると、クリームで治療できる場合もあるというが、どちらにせよおそろしい……。しかも、治療をしても四人に一人がその後再発するという厄介な性病である。

「相手が性器の先っぽを、生でわたしのあそこに何度もこすりつけてきて、少し挿れてきて断れなかってん……。最後はちゃんとゴムつけたのに、まさかこんなことになるなんて……」

A子は落胆していた。

生派男に流され生セックスをしてしまった友人達はクラミジアになるパターンが一番多かった。女性の場合、感染しても自覚症状が出ないことが多く、厄介な性病である。放置しておくと男性は尿道炎や前立腺炎、女性は子宮内膜炎や卵管性不妊症などの重篤な病気に発展することも。

そして、クラミジアなどの性病にかかると、性器が炎症を起こして抵抗力が弱っているため、HIVの感染率が3倍から5倍になるという。

おそろしすぎる。生セックスは本当に危険なのだ。

ピルを服用しているから大丈夫、と自ら生セックスをする女性もいるが、ピルでは性病もHIVも防げない。

性病などを防ぐ方法は、コンドームを着用し、徹底的に粘膜同士の接触を避けることである。コンドームも百パーセントの安全性はない。劣化しているゴムや使用法を誤って使うと破れやすいので要注意である。だから財布の中にあるコンドームは信用できない。

女性は、大抵コンドームを男性任せにしているイメージがある。実際、クラブに一緒に行った友人にマイコンドームを分けてあげて、のちに大感謝されたこともあった。「お持ち帰りされて男の家に行ったらゴムないって言われたから、まこにもらったゴムが役に立ったわ〜」と。

彼氏であっても安易な生セックスはしてはダメ
わたしは、避妊や性病予防を男性任せにして女性に傷ついてほしくない。高校時代、友人の友人が何度も妊娠して中絶したと聞いてショックを受けたことがあった。ない妊娠はもちろん、生セックスが原因で性病にかかって大切なまんこを傷つけてほしくない。

だから、自分を守るために女性にも“マイコンドーム”を是非持つように推奨したい。

恋人だろうと遊びだろうと、生の方が気持ちいいから、とゴムをつけたがらない無責任な男性には是非、「ゴムつけないならヤらない」と強気な姿勢でマイコンドームを差し出そう。もちろん箱に保管していたものを。

わたしの場合、生派な男はコンドームの正しい装着方法も知らなさそうなので、丁寧に装着してあげていた。

【正しいコンドームの扱い方】

・清潔に洗った手で先端をつまんで空気を抜く(破れるのを防ぐため)。
・裏表を確認して装着する!
・必ずペニスの根元まですっぽり隠れるように装着すること(粘膜同士の接触を避けるため)。
・射精したらゴムが外れないようにちんこの根元をおさえながら、すぐにまんこから出す。
・使用後は口を結んで捨てる。再利用は絶対にしないこと!

コンドームを買う時、恥ずかしいと思う女性もいると思うが、堂々としよう。むしろ、リスキーな生セックスをする方が恥なのだから。個人的には、コンビニより薬局で購入する方が値段が安くてオススメである。

わたしは生じゃないならいいや、と断られたことは一度もないが、もし断られたとしたらそれはそれでいいのだ。 望まない妊娠、性病やHIV感染のリスクを背負ってまで生セックスなんてする必要ない。 そして生セックスをするしないは、男女の連帯責任であるとわたしは思っている。

高校時代、友人の友人は「生じゃないと彼氏が嫌がるの」といやいや生セックスをした挙句、妊娠して中絶したが、その場合も男女ふたりの責任であるとわたしは思う。コンドームは女性も買えるのだから。なのに何度も生セックスを繰り返しては妊娠→中絶していたという話を聞いて正直呆れていたし、胸がかなり痛んだ。望んでいてもなかなか授からない人もいるのに。命をなんだと思っているんだ。

だから絶対に絶対にリスクのある生セックスなんてしてはいけない。 ピルを服用している場合も、事前に婦人科、泌尿器科でお互い性病の検査をした上で生セックスをすることをオススメする。自覚症状のない性病もあるのだから。

……と今回はかなり真面目に語ってしまった。 驚くかもしれないが、連日のように違う女性とヤりまくる男性(いわゆるヤリチン)の中には、生セックスのリスクを意識して必ずコンドームを装着する人も多い。

ヤリマン・ヤリチン=性病持ちではないのだ。

わたしがヤリマン全盛期だった頃、「そんなに不特定多数とヤりまくってたら病気こわいわ~」と言ってきた友人がいたが、そういう彼女の方が、結婚する予定もない歴代の彼氏全員と生セックスをしてきた、と言うから驚く。

例えば、彼氏が実際遊び人のタイプに見えなくて彼氏の元カノが遊び人で性病持ちだったらどうするのだろう?

考えすぎだ、という人もいるかもしれないが、大切な事だからそれくらい神経質になるくらいがちょうどいい。彼氏だから、安全という保証はない。

これを機に、声を大にして言いたい。

是非、女性の方も持ちませんか? 自分を守るマイコンドーム。

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