ジャニーズ小ネタ
【ジャニーズ研究会レポート】

TOKIO松岡昌宏、大泉洋と意気投合! きっかけは“北海道民あるある”!?

2017/12/03 18:00
松岡昌宏
マボが札幌出身という事実、何度でも噛み締めたい

 TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)の11月29日放送回に、俳優・大泉洋がゲスト登場。TOKIOのメンバーからさんざんイジられる場面があったのだが、大泉が「本当は“無茶ブリ”や“アナウンサーからのイジり”はイライラする」という不満をぶっちゃけ、スタジオを多いに盛り上げていた。

 TOKIOが聞きたい質問が書かれたカードをめくり、ゲストが回答していく「生まれて初めて聞かれました」のコーナーでは、松岡昌宏から「みんなが勘違いしている“北海道あるある”教えて」という質問が。「これはありますね~」という大泉だったが、同じく北海道出身の松岡も「同じ道民としてね(よくある)」と発言。関東に引っ越してきたばっかりの頃に、「カニいつも食べてるの?」とよく聞かれていたそうだ。北海道民にとっても、カニは「正月に食べるか食べないか」程度というが、このように北海道民のことを誤解していると思う瞬間がほかにもあるようだ。

 さらに、大泉は北海道民が「寒さに強いと思われている」というのが一番の勘違いだといい、逆に北海道は寒い時期が長いからこそ、常に万全の防寒対策をしており、逆に「寒さに弱い」と語った。そして「これだけは許せないこと」でコンビニで「おにぎり温めますか?」と尋ねてこない店員に腹が立つという大泉。これに長瀬智也は「許せないの?」とびっくりしたようだが、店員が尋ねてこないことよりも「冷たいままでおにぎりを食べる」という行為自体が許せないとのこと。この発言に今度は山口達也、国分太一が「えっ?」と驚いていたが、松岡だけは「これもね、県民性ですよ」と納得していた。

 というのも、北海道では「コンビニでおにぎりを温める」というのは普通なようだ。実際、松岡も「すじこ(のおにぎり)でも温める」と、おにぎりは具に関係なく温める派だという。しかし、関東育ちの国分は「逆に温かいおにぎりだと不安になりますよ」と言い、長瀬・山口も「確かに」「わかる! わかる」と、コンビニのおにぎりを温めるという発想自体受け入れがたい様子。この様子に大泉は、「本当におにぎり冷たいまま食べてるの?」と信じられないといった表情を見せていたのだった。

 メンバーに「1回、今度じゃあ自分で温めてごらん? おいしいよ」とおすすめしていた松岡だったが、あまりにもみんなが驚くために「どうなんだろう? 北海道だけなのかな?」とこれまでの習慣に急に不安になった様子。しかし、この“おにぎり論争”は番組を見ていたファンの間でも「うちの地域でも昔から温めてるよ!」「そういえば東京で『おにぎり温めますか?』って言われなくて、昔カルチャーショック受けた」など、ちょっとした話題になったようだ。

 ちなみに、北海道以外では東北や群馬までは「おにぎり温めますか?」と聞かれることが多いようだが、関東や関西にくると「言われたことない」が多数。逆に、九州では北海道と同様に「おにぎり温めますか?」はおにぎりを買うたびに聞かれるフレーズだという。この境界線がどこにあるのか、ぜひ番組で調べてほしいものだ。
(吉本あや/ライター)

最終更新:2017/12/03 18:00
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